[コラム]2015.9.16

ビールのネタ帳(24)日本人が初めて出会ったビール

知って飲めばますます美味しいビールのあれこれ。
パブで披露すれば今宵の主役はあなた!?
雑誌「ビール王国」から、ビールの小ネタをえり抜きでお送りします。

日本人が初めて出会ったビール

日本人はいつビールに出会ったのでしょう?

1724年(享保9年)の「阿蘭陀(おらんだ)問答」には「ことのほか悪しき物にて、何の味わいもなく御座候、名はビイルと申し候」と残されています。

日本酒の軟らかい味に慣れた日本人の舌には合わなかったのですね。

初めてのビール造りは、蘭学者の川本幸民が自宅の庭で文献を頼りに醸造したものと言われています。

幸民はマッチやカメラなどを日本で初めて作り、蒸気機関車や気球の研究も日本で初めて行った人物です。

醸造所ができたのは明治3年(1870年)アメリカ人のコープランドによって横浜外国人居住区につくられたスプリングバレーブルワリー(キリンビールの前身)が最初です。

それから150年足らずで日本のビールは世界に追い付くほど進化しました。

「パブで絶対にウケる! ビールのネタ帳」は雑誌「ビール王国」に掲載。
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ビールのネタ帳ビール王国日本のビール

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

コウゴ アヤコ

ビアジャーナリスト

1978年東京生まれ。看護師を経て、旅するビアジャーナリストに転身。旅とビールを組み合わせた「旅ール(タビール)」をライフワークに世界各国の醸造所や酒場を旅する。ドイツビールに惚れこみ1年半ドイツで生活したことも。『ビール王国』(ワイン王国)、『ビールの図鑑』(マイナビ)、『BRUTUS』(マガジンハウス)など様々なメディアで執筆。

最近はキャンプとサウナにドハマり中。そこにもやはりビールは欠かせない。最高の「ビアキャンプ」&「ビアサウナ」を求めて、日本全国津々浦々旅をしている。

■執筆歴■
-海外生活情報誌ドイツニュースダイジェストで「旅ールのススメ」連載中
ビール小話 (ドイツニュースダイジェスト)2009~16年連載
-東海教育研究所かもめの本棚onlineにて「旅においしいビールあり」
-クラフトビールで乾杯!(日本トランスオーシャン航空機内誌Coralway2020年9.10月号特集)
-ビール王国(ワイン王国)
-ビールの図鑑・クラフトビールの図鑑(マイナビ)
-BRUTUS(マガジンハウス)
-an・an(マガジンハウス)
-CanCam(小学館)
-DIME(小学館)
-東京人(都市出版)
-るるぶキッチンmagazine 秋冬号(JTBパブリッシング)
など
■出演歴■
-アサデス。7(KBC九州朝日放送)
-KURASEEDS(J-WAVE81.3FM)
-食べて!歌って!まるごとユーロ!ドイツ語(NHKラジオ第2)
-トークイントーク(フレンズFM)
-売れ筋RANKING~クラフトビール(KTSライブニュース)
-よじごじDays(テレビ東京)
など

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