京都醸造「与謝野の挑戦」テイスティングレポート
今年度から町のプロジェクトとしてホップ栽培を始めた京都府与謝野町で収穫されたホップを、京都醸造株式会社が使用して造ったビール「与謝野の挑戦」の販売が開始されたことは、2015.10.18付けで紹介したが、早速、神楽坂の「結喜菜」と「クラフトビアマーケット神保町テラス店」でテイスティングをおこなった。
ホップの香りはファーストアタックではなく、口に含んで鼻に抜けるフレーバー、そして飲み終わったあとの余韻に程よく表れてくる。苦味は印象的だが尖りがなく上品である。鮮烈すぎるホップアロマや過剰なまでの苦みに辟易しているビールマニアには大歓迎のビールと言っていい。
ベルジャン酵母が醸し出す香りが頃合いで心地よく、バランスが良いのも特徴だ。スムーズだがウォータリーではなく、満足感がある。
京都産ポップを使い京都で醸造されたビールならではの、雅なビールだ。
鶏肉、白身魚、マリネされたオリーブ、ピンクペッパー、ハーブ、エシャロット、セロリ、玉子料理、ピクルス、イタリアンドレッシング、マヨネーズ、ビネガー、シェーブルやカマンベールチーズなどとの相性は言わずもがなだが、ダシの効いた関西風の和食にもドンピシャとハマルに違いない。
神田錦町テラススクエア「クラフトビアマーケット神保町テラス店」のブリのカルパッチョと
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