ベルギービールのカタカナ表記(3)
前回、カタカナ表記について具体的な事例をご紹介しましたが、今回で最終回です。
このように輸入元が付けるカタカナ表記には理由があり、決して適当につけているわけではありません。
他には、
「ヒューガルデン⇒フーハールデン(蘭)」
「バイオ⇒ビオ(仏)」
「ブロンシュ⇒ブランシェ(仏)」
などが良く言われるカタカナ表記ではありますが、いずれもそれぞれの輸入会社のポリシーや輸入当時の市場性等によって十分に考えられた表記である場合がほとんどです。
「現地ではそんな風に発音しない!」というご指摘はもっともなのですが、それも踏まえての難しいカタカナ表記。
どうか今後は温かい目で見守ってください。(笑)
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