新規オープン、富士桜高原麦酒の直営店で出合った、驚きの新感覚フードとは!?
富士桜高原麦酒の直営店、3/9オープン。「富士桜 Roppongi Draft1」は必飲!
うちの逸品いかがですか? 6軒目 【Beer bar 富士桜Roppongi編】
先にアップされた上記の記事のとおり、山梨県の歴史ある醸造所「富士桜高原麦酒」の直営店「BeerBar富士桜Roppongi」が本日3月9日、東京・六本木にオープンします。
こちらでは常時12TAPのドラフトビールが味わえますが、
- ピルス
- ヴァイツェン
- ラオホ
- シュバルツヴァイツェン
といった富士桜高原麦酒の定番に限定ビールを加えた5TAP+ゲストビール7TAPといった内訳で、自社製品以外のビールも提供される予定です。
フードは、
- 砂肝、ベーコン、パクチーのサラダ
- 鮎のコンフィ
- 信玄鶏とジャスミンライスの炊き込みご飯
など、山梨県産の食材を使った魅力的なオリジナルメニューが盛りだくさん。そんななか、我々取材陣が最も注目したのは……。
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自家製コンビーフのチョコレートソース和え
コンビーフとチョコレート? さすがに皆思わずメニューを二度見、三度見します。そして字面を見て想像を巡らせますが、どんな味なのか皆目見当がつきません。しかし溢れる好奇心を抑えられず、スタッフさんに「コンビーフとチョコレートって合うんでしょうか……?」と尋ねると、「合いますよ(ニッコリ)」と即答が。さらに「ラオホ、シュバルツヴァイツェン、さくらボック(限定ビール)のどれと合いますか?」と尋ねると、またも極上のスマイルで「どれも合います(きっぱり)」。
うーむ、そうなると頼るべきは直感……ということで、私はシュバルツヴァイツェンと合わせてみることにしました。
歓談しながら待っていると、来ました! 一見、ガトーショコラのような可愛らしい盛り付け。でもこれは間違いなくコンビーフなのです。
いざ実食!!!
一口大に切ったコンビーフにチョコレートソースをしっかりと和え、生クリームも一緒に口に運んでみます。そして、間髪を入れずにシュバルツヴァイツェンを流し込みます。すると……おっ!? おおおっ!?
舌へのファーストアタックはチョコレートと生クリームの甘味。そこにシュバルツヴァイツェンの香ばしい苦味が混ざり合い、まろやかで豊かな甘味となって口の中に広がります。“第3の味”が生まれるマリアージュ体験に「ほぅ~」となっていると、追いかけてくるのがコンビーフの塩味! この塩味が今度はシュバルツヴァイツェンの甘味に作用し、先ほどとは全く違った味に変化して口の中に残ります。これは何とも不思議な感覚。【クセになる】という感想がぴったりくる新たな体験でした。
今回試してみたのはシュバルツヴァイツェンとのペアリングのみでしたが、ラオホやさくらボックと合わせたら、また違った変化が楽しめるのではないかと思います。
ビアLoverの皆さん、BeerBar富士桜Roppongiにお越しの際には、ぜひ試してみてくださいね。
※記事に挙げたフードメニュー名は、実際のお店のメニュー名とは異なる場合があります。
BeerBar 富士桜 Roppongi
東京都港区六本木4-8-7 嶋田ビルB1F
Tel: 03-5411-3333
平日 17:00~23:00/金・祝前日 17:00~29:00
土 16:00~29:00/日 16:00~23:00
大江戸線・日比谷線「六本木」駅6番出口 徒歩約0分
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。