「桜の地ビールを楽しむ会」イベントリポート
目次
ビールも料理も、桜・さくら・SAKURA
~フードメニュー~
- 桜鯛入り南房州産地魚の刺身盛り合わせ【居酒屋源次郎】
- 桜のスペシャルカレー【Spice BAR猫六】
- 桜のレアチーズケーキ【東向島珈琲店】
ソメイヨシノを思わせる淡い桜色の新鮮なお刺身は、ぷりっぷりに身が締まり程よく脂がのっていて大変美味です♪桜の花びらを混ぜ込んだご飯でいただく桜エビ入りのスペシャルカレー。クリーミーなルーには旨味が効いていて、優しい味の中にしっかりとした個性を感じる逸品です。 クリームチーズをふわふわにホイップしたムースタイプの生地に桜のソースを添えたレアチーズケーキ。濃厚なチーズの味と甘酸っぱいソースの相性が抜群の大人の味です。
桜のビールを飲み比べ
~ビールのラインナップ~
- サンクトガーレン「さくら」
- 伊豆高原ビール「さくら吹雪」
- 作州津山「さくら前線」
- 新潟麦酒「桜はるいろ」
- 富士桜高原麦酒「さくらボック」
ビールは以上の5銘柄。桜のビールを一気に飲み比べる機会はなかなかないので、追加オーダーをして全種類飲もう!と、頼れるBJA同期の協力のもと5銘柄制覇いたしました♪ ひとりでも制覇できるでしょ!?という野暮なツッコミは無用です(笑)。
「さくら吹雪」より淡いですが、こちらも美しい赤色が目を引く「さくら前線」。紅麹を原料の一部に使用した珍しいビールで、ほのかなさくらんぼ香とホップの苦みのバランスがよく、お刺身とも合います。「桜はるいろ」はさらに淡く、ソメイヨシノのようなピンク色。うっすらと感じる花のアロマに対して、フレーバーはグレープフルーツのようにさわやかで、カレーとよく合います。
以上の4銘柄は、色や風味を出すために政令で定められていない副原料を用いているので、酒税法の分類では「発泡酒」となります。これらに対して「さくらボック」は、アルコール度8%のフルボディビール。スタイルはドッペルボックで、ケーキとも合います。
改めて“桜のビール”のバラエティーの豊かさに感動しました。考えてみれば、ブルワーさんたちが心の中に描く桜のイメージはそれぞれ違うわけで、河津桜にソメイヨシノに八重桜……と、桜にもたくさんの種類があるのだから当然のことかもしれません。
津軽三味線と琴の調べに聴き入る
Special Thanks! 木暮亮 ☆☆☆☆
【会場データ】
地ビール居酒屋 源次郎
東京都墨田区東向島2-14-2
03-3619-8441
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。