シャトーカミヤ八戸、最終仕込みのピルスナー
一関ビアフェスでシャトーカミヤ八戸のピルスナーを飲んだ。
シャトーカミヤ八戸は本年7/31をもって閉館となったため、このピルスナーは最終バッチ(仕込み)のものである。
http://www.ch-kamiya.jp/hachinohe/index.html
非常に質の高いピルスナーだけに、これが最後のバッチかと感慨深いものがあった。
シャトーカミヤのビールは今後も、牛久ブルワリーで醸造が続けられるので飲むことは出来るのだが、やはりひとつの醸造所が閉鎖される話は寂しいものである。
なお、同じく一関のビアフェス会場で飲んだ、シャトーカミヤ牛久で仕込まれた「シャトー・ブラン」は非常に興味深いものがあった。
これは桜の樹から採った天然酵母を培養して醸造したビールで、現在はまだ量産されていないビールと伺った。天然酵母由来の複雑なフレーバーが上品に漂うビールである。
量販・市販をめざしているとのことなので、とても楽しみである。
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