インターナショナル・ズワンズ・デイ
9/17(土)、兵庫県伊丹の「小西酒造・長寿蔵」で「インターナショナル・ズワンズ・デイ」が開かれた。
ズワンズとはベルギーのブリュッセルにあるカンティヨン醸造所が毎年違った味わいに仕上げる特製ランビックで、今年は有機栽培のピノノワールが使われている。
ズワンズは、去年まで瓶詰めもされていたが、今年からは樽詰めしかされず、世界21箇所のバーやレストランにのみ配布されことになった。
そして、その樽が9/17に世界同時に開栓される。
それが「インターナショナル・ズワンズ・デイ」である。
そしてその一箇所に、長寿蔵に選ばれた。
日本、いやアジア唯一の樽である。
これがアジア唯一の樽。
ちなみに、時差の関係上、日本が世界で一番早い開栓ということになる。
洋の違いはあれど、長寿蔵の雰囲気はカンティヨン醸造所の雰囲気と似た感じがする。
この場所で開栓されたことは非常に有意義だと感じた。
味わいは、ほどよく爽やかな酸味が広がり、軽やかな印象を与える。
なお、来年も同時期にズワンズが発表される予定である。
今からすでに楽しみである。
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