それ行け!ちょい飲みのススメ(7)STARBUCKS EVENINGS 丸の内新東京ビル店
以前の記事でアルコールが飲めるスターバックスとして、Neighborhood and coffee をご紹介しましたが、アルコールが飲めるもう一つの形態としてSTARBUCKS EVENINGSがあることをご存じでしょうか?
2017年1月現在東京に3店舗を展開。
丸の内新東京ビル店、 有楽町ビル1階店、 アークヒルズ店。
オフィス街にあり、“仕事帰りにワインやスイーツを楽しみながら過ごす、ゆったりとした自分だけの時間”をコンセプトした新しいスタイルの店舗です。
Neighborhood and coffeeが住宅街で“ご近所さん”をコンセプトにしているのに対し、STARBUCKS EVENINGSは電車に乗る前にちょい飲みしたいオフィスワーカーがターゲット。
2010年からアメリカ・シアトルのスタバ26店舗にて、「STARBUCKS EVENINGS」としてボトルビールとグラスワイン、それにあうおつまみの販売が試験的に行われていました。
客1人当たりの単価が上がり、夕方以降も売り上げの伸長が見込まれることから、2014年3月には数年以内にこの事業を数千店舗に拡大する計画が発表されました。
夕方以降も人が集い、くつろぐことができる店作りは、スタバのコンセプト“Third Place(もうひとつの居場所)”から考えれば自然な流れかもしれません。
2015年には英国で、2016年には日本でも始まり、徐々に店舗を増やしています。
今回ご紹介するのは「STARBUCKS EVENINGS丸の内新東京ビル店」
やはり多いのはスーツ姿のお客さんです。
コーヒーは通常の店舗と同じですが、力を入れているのはワインとスイーツのマリアージュ。
ワインは6種類(700円~)。
それに合わせるスティク型の「タルトレットTartelette(300円)」は8種類ほど。
ワインとタルトレットは自由に組み合わせできますが、お勧めのマリアージュも提案しています。
「赤ワイン + トマト&ゴーダチーズのタルトレット」(1,200円)、
「白ワイン + バジル&ストロベリーホワイトチョコレートのタルトレット」(1,200円)など。
タルトレットは甘さは控えめで、おつまみ風。ワインの味が引き立ちます。
ワインを使ったカクテル、ショットグラスで3種類飲み比べできる「ワインフライト(600円)」もあるので色々と試してみたいですね。
さて、肝心のビールは3種類。
ゆずと山椒を使い華やかな香りが特徴、世界に誇れる和のビール「馨和KAGUA Blance(カグア ブラン)」
すっきりとした飲み口のドイツ産ダークラガー「Warsteiner Dunkel(ヴァルシュタイナー デュンケル)」
香り豊かなベルギーのペールエール「De koninck(デ コーニング)」
「馨和KAGUA Blance」はレギュラーですが、他の2種類はシーズンによって変わることも。
グラスはひとつひとつ手作りされる、うすはりの松徳硝子。
唇に優しく触れ、お酒の味が繊細に感じられます。
「あ~今日も一日仕事頑張ったな。」
電車に乗る前の息抜きに、洗練された大人ためのちょい飲み時間を過ごしたいなら、STARBUCKS EVENINGSはぴったりですよ。
*表示価格は全て本体価格(税抜価格)
STARBUCKS EVENINGS丸の内新東京ビル店
住所:東京都 千代田区 丸の内3-3-1 丸の内新東京ビル
営業時間:月~金: 07:00~22:30
土: 08:00~21:00
日祝: 10:00~20:00
定休日:不定休
http://www.starbucks.co.jp/evenings/
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。