東京マラソンを走っても走らなくてもミッケラー「ランニングクラブ」―ビアレポート(129)
元ランナーの私です。
東京マラソン2017まであと1カ月弱。こんな私ですが、走るのが趣味だったこともあり、東京マラソンも含めいろいろなレースに参加していたことがあります。私の場合、これくらいの時期にレース前最後のLSD(Long Slow Distance)をしていたのですが、東京マラソンを走る予定の方々は調整万全でしょうか。
東京マラソンは今年からコースが変更になります。これまではビッグサイトがゴールだったのですが、今年からは東京駅前がゴールになり、都内ビアバーへのアクセスが格段によくなりました。ランニングファン兼ビールファンにとってはありがたいことです。
ビッグサイトがゴールだったときは、近くにビアバーはありませんでした。走り疲れてできるだけ移動したくないのに、近くにビアバーがないという状況。私の場合は豊洲まで出てベル・オーブ ららぽーと豊洲店へ。そこでひとりで完走のご褒美ールを飲みました。
それが東京駅前に変更になるので、枚挙にいとまがないくらい選択肢が広がるのです。常陸野ブルーイング・ラボ Tokyo Station、SWANLAKE Pub Edo 八重洲店、ブラッセルズ大手町、Tokyo Beer Paradise by Primus、barBAR東京、MASTER’S DREAM HOUSE、ベルジアン ブラッスリー コート アントワープセントラル等々、走らなくても行きたいくらいですので、走った後ならなおさら行きたくなります。
東京マラソンに参加される方、応援の方、ボランティアの方は、東京マラソン終了後にぜひおいしいビールを飲んでいただきたいと思います。
で、もう走っていない私は、テレビで東京マラソンを見ながら、ミッケラー「ランニングクラブ」を飲むのもいいんじゃないかと。
ミッケラー自体は説明するほどではないと思いますが、創業者のミッケルがランニング好きということで、世界各地のミッケラーバーでランニングクラブが発足しています。そのランナーたちのアイディアで造られたビールがコレ、ということだそうです。
ある程度想像はしていましたが、非常に軽い口当たり。軽いレモンアロマを感じ、飲んだ後には一瞬だけバナナのようなフレーバーがかすかに現れますが、全体的にはすっきりとしたビールです。甘味も酸味も苦味も軽め。ランニング後には甘味が感じやすくなるので、これくらいの味わいがちょうどいいように思います。
ま、私は走らないのですけれども。
【BEER DATA】
ランニングクラブ ペールエール
生産地:ベルギー
醸造所:ミッケラー
スタイル:ペールエール
アルコール度数:4%
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。