クラウドファンディング ドキュメンタリー映画「CRAFT BEERU」 ~ポートランドの青年たちが撮る日本のクラフトビールシーン~
現在、ポートランドの2人の青年が日本のクラフトビールシーンを撮影し、映画にしようとしていることをご存じでしょうか。
日本への強い関心と母国での後悔
この映画は写真家、映像作家としてポートランドで活躍しているタロン・シェアー氏とイライ・スプリンツ氏が製作しています。2人は幼いころから日本の文化に触れて育ち、留学も経験されています。特にイライ氏の父親は「HAIR OF THE DOG」というブルワリーを経営し、昨年は「志賀高原ビール」とコラボレーションビールを醸造しており、日本のクラフトビールとの縁もあります。
留学後、ポートランドでそれぞれ活躍していた2人は「クラフトビールと日本」というプロジェクトを動かし始めたところで再会、共同監督という形で撮影を開始しました。
しかし、日本とつながりのあった彼らが日本のクラフトビールシーンを撮影しようと思ったのにはもう1つ大きな理由があると言います。
それは地元ポートランドにおけるクラフトビールシーンの成長過程を記録したものがなかったことでした。
彼らが生まれたころには既にポートランドのクラフトビールシーンは成熟していました。クラフトビールは造られる土地の文化が生きており、その土地の文化を知ることができると言います。
こうした考えをもつ2人が今、盛り上がりを見せている日本のクラフトビールシーンを記録しておくことは重要と捉えています。
「この機会を失っては絶対に後悔する」という想いから撮影を続けています。
★詳細はこちらのサイトへ
https://motion-gallery.net/projects/craftbeeru
より多くのシーンを記録するために資金が必要
撮影は進行中で、複数のブルワリーや飲食店が協力をされています(協力者のコメントはこちらのサイトへhttps://motion-gallery.net/projects/craftbeeru)。
だが、彼らはできるだけ多くのクラフトビールシーンを記録すること、そして、多くのクラフトビールファンにこの映画を観てもらうことを強く願っています。そのための資金が大幅に不足しています。今回のクラウドファンディングの目的はこのためなのです。目標金額はロケ費約80万円、編集費約120万円、プロモーション費約40万円の計240万円としています。
完成した映画は日本だけではなく、アメリカでも公開したいと考えています(公開は未定)。まずは彼らの熱い想いを感じてほしいと思います。
そして、この企画に賛同した方はクラウドファンディングに参加してみてはいかがでしょうか。リターンも色々と用意されています。
★クラウドファンディングの詳細はこちらから
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。