今年もワールド・ビア・アワード（以下、WBA）の結果が発表されました！　このコンペティションは、パラグラフ・パブリッシング社（所在地：英国ノリッチ）が2007年より年に1度開催している世界的コンペティションです。「Taste」分野と「Design」分野で審査が行われています。今回は、「ワールドベスト・スタウト&ポーター」に宮崎ひでじビールの「栗黒」が選ばれました。ワールドベスト・カテゴリーに日本のビールが選ばれるのは、2013年以来4年ぶりのことです。

3段階の審査を経て、ワールドベスト・カテゴリーに

「Taste」分野では3段階の審査があり、すべてブラインドテイスティングで行われます。

• 第1段階　国ごとに実施。各国のベスト・スタイルである「カントリーウィナー」が選出されます。今回、日本は41銘柄（118銘柄中）が選ばれました。
• 第２段階　「カントリーウィナー」に選ばれた各国代表のなかから、世界を代表する「ワールドベスト・スタイル」の71銘柄が選ばれます。日本は今回、４銘柄が選出されました。
• 第３段階　最終審査で、8つのカテゴリーの頂点に立つ「ワールドベスト・カテゴリー」が決定します。

世界6か国のビールがワールドベスト・ビールに！

各カテゴリーのワールドベスト・ビールは以下の通りです。

また、ワールドベスト・スタイルに輝いた国産ビール4銘柄は以下の通りです。

日本にも世界で勝負できるビールがあります。ワールドベスト・スタイルに輝いたブルワリーさんには他にも多くのラインナップがあります。まだ、飲んだことがない方がいらっしゃいましたら飲んでみていただきたいと思います。

来年はどのビールが栄冠を勝ち取るのか？ 今から楽しみです。

◆WBA2017の詳細な情報はこちらから

ワールド・ビア・アワード公式ページ（英語）

明日は宮崎ひでじビールさんの受賞の声をお届けしたいと思います。