SHINAGAWA CROSSING~品川縣ビール 品川駅で発売中!10月15日まで
ビールに愛された皆さまへ!
いよいよ秋らしい季節が進み、濃い色のビールがおいしい季節になってきましたね。
さて、今日はほんのり赤みを帯びた素敵なビールのご紹介です。
「品川縣ビール」がJR品川駅で買える!飲める!
品川駅の開業145年であることから、”伝統と新しさが交差する場所・品川”をテーマとし、『発祥』・『復刻』・『限定』の商品を取り上げるキャンペーン、SHINAGAWA CROSSING が、9月25日から開催されています。期間は10月15日までとなっています。
その中でビアファンとして注目なのが、エキュート品川のイベントブースで期間限定で販売される、『品川縣ビール』。
瓶と缶の2種類のボトルでの提供ですが、なんと缶はエキュート品川限定ラベル!(瓶ビール513円、缶ビール496円)
また、バルマルシェコダマではドラフト(樽・780円)での提供もあります。
品川縣ビールのルーツをたどる…
品川縣ビールは、品川をもっと元気にしよう!という有志により、開発と研究を重ねて復刻された幻のビールです。
時は明治2年、当時の品川縣(武蔵野の国エリア)の初代県知事だった古賀貞雄(通称:一平)が、窮民救済のために旧土佐藩山内家下屋敷跡地に建設したのが、県営麦酒製造所。これは日本最古といっていいのですが、当時のビールのレシピや営業形態などの資料が残されていないため、詳細が明らかではなく、本当に「幻のビール」だったわけです。
行ってみました。
土佐藩といえば? そう、男子諸君が愛してやまない「坂本龍馬」ですね。京浜急行立会川駅の近くには、黒船来航のために作られた浜川砲台があり、若き日の坂本龍馬が砲台の警護にあたっていたというご縁で、桂浜にあるものと同じ姿の龍馬像が駅近くに建てられています。
そして、旧土佐藩の下屋敷。中学校になっていました。すっかり様変わりして、面影などどこにもありませんね。
品川縣ビールの味わい
さて、ビールのほうに目線を戻してみましょう。
品川縣ビールを企画したのは、地元商店主などの有志の皆さま。実際に醸造するパートナーとして選んだのは、日本最古のビール酵母を開発研究していた、田沢湖ビールでした。
クラフトビールファンなら誰でも知っている、秋田県の実力派ブルワリーです。
復刻ビールにふさわしい、日本最古のビール酵母「エド酵母」に、アロマホップの名品ザーツ・ザーツ、奥羽山脈の和賀山塊が育んだ名水により、柔らかで甘い香りと程よい苦味のおいしいビールに仕上がっています。スタイルとしては、カテゴライズされない”スペシャル”ということです。
しながわ生まれのこの味が本場ドイツもうならせる!
味わい
エド酵母の放つまろやかな味とモルトの風味が調和した上品な味わいです。のどごし
様々な料理に合うように、仕上げました。のど越しの良い、飲みやすいビールです。色
ビール本来の黄金色のモルトに、赤いもるとを加えました。この色は私達と品川縣知事・古賀一平の情熱、そしてチャレンジ精神の象徴です。ほのかな優しさを感じられる赤みをおびた色です。にがみ
ホップの名品ファインアロマホップであるザーツ・ザーツホップを使用しました。ビールそのものの風味を引き立たせながらも、最後に感じる上質な苦味が特徴です。コク
そのどっしりとした飲みごたえと味の濃さは、職人のこだわりを感じさせます。コクのあるあるビールです。。酵母をろ過していない新鮮なビールです。
幸せな出会いに乾杯!
品川駅でのキャンペーンは15日まで!
期間中、どうしても足を運べない方はサイトでも販売していますよ。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。