フードスタイリスト マロンさんの絶品料理とブルームーンと中秋の名月
フードスタイリストとして活躍されているマロンさん。自身が所属する団体の福利厚生として、毎月1度、料理の腕を振るわれています。著名なプロの方のお料理が毎月食べられる福利厚生なんて聞いたことないですよね。う~ん、羨ましい。
10月4日、中秋の名月にちなんでアメリカのクラフトビール、ブルームーンが提供され、マロンさんがそれに合うお料理を用意されると聞きまして、取材に伺わせて頂きました。
早速、参加者にブルームーンが配られました。ここでブルームーンについて軽くご説明しておきましょう。スタイルはベルジャンホワイト、一部原料に小麦を使ったホワイトビールです。酵母をろ過せずにボトル内に残すことで、より深いフレーバーが感じられます。コリアンダー、オレンジピールによるスパイシーな風味、そして軽い酸味も特徴です。
マロンさんに「このビールにはどんな料理が合うと思われましたか?」と尋ねましたら、「どんな料理にも合わせやすいですよ」とのこと。今回のテーマがお月見とあって、用意された料理は和食中心。柔らかな味わいのビールですから柔らかな和食が合いますね。
更に「料理のラインナップに酸味が足らなかった」ということで、菊とほうれん草のおひたしを酢の物に変更されたのもさすがだなと思いました。ブルームーンの酸味が引き立ちます。私的にはこの酢の物が、本日のブルームーンのおつまみNo.1でした。
「どんな料理にも合う」とおっしゃるだけあって、ブルームーンの持つフルーティーな甘さ、スパイシーさは、素材そのものの繊細な味わいを引き立てます。本当に和食にはぴったりですね。
途中で熱々の揚げものが出てきて飽きさせず、締めはハヤシライスとクリームパスタ。プロのエンターテイメントにお腹も心もすっかり満たされました。これが福利厚生ですか? 羨ましい。
マロンさんはお酒全般がお好きで、クラフトビールと料理とのマリアージュの可能性を探索されていらっしゃるとのことです。嬉しいですね。
マロンさんの精力的な活動内容、詳しくはこちらをご覧下さい!
今回の会場、Digital Kitchen のホームページはこちら。今年4月オープンのとてもお洒落なスペースでした!
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。