[イベント]2012.3.5

「美味しいビールの悲しい風景」リベンジ。「美味しいビールの嬉しい風景」

2/13付けのコラム「美味しいビールの悲しい風景」は多くのコメントもいただき反響が高かった。

缶ビールを、ましてやヴァイツェンを缶から直接飲んだり紙コップで飲むのは悲しいなぁと感じたという原稿だった。

悲しい風景を悲しいままで終わらせるのは、本当に悲しいので、3/1に越後湯沢までリベンジを果たしに行ってきた。

JR越後湯沢駅で「エチゴビール・ホワイトエール ヴァイツェン」を購入し、持参のコップに注ぎ車中で飲んだ。
旨い!

さらに、今回は「万代太鼓」という新潟の菓子を買って合わせてみた。
筒状のソフトクッキー生地の中にクリームを詰めたこの菓子が「エチゴビール・ホワイトエール ヴァイツェン」にドンピシャのペアリングだった。
旨い!!

ヴァイツェンのバナナやバニラを思わせるフレーバーとケーキ生地や生クリームの甘味がシンクロし、口の中いっぱいに広がっていく。

完全に前回の悲しみを取戻し、イーブンどころかプラスに転じた感じである。

新潟方面にお越しの方は(甘いものが苦手でなければ)、この「エチゴビール・ホワイトエール ヴァイツェン」と「万代太鼓」の組み合わせ、ぜひお試しいただきたい。

あ、コップも忘れずにね。

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

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この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

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