アンテナアメリカ横浜店が、相鉄ジョイナスB1Fにオープン!
アメリカのクラフトビールに特化したインポーター、
株式会社ナガノトレーディングのショールームショップ「アンテナアメリカ」の横浜店が、
3月20日に誕生しました!
関内店、品川店に次ぐ3店舗目となります。
横浜駅西口を出てすぐの駅ビル・相鉄ジョイナスについたら、地下1階へ降り、
商業施設「FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA」を目指します。
KOBEYA KITCHEN DELI&CAFÉの看板が見えると、その左手が正面入り口です。
目次
10タップの樽生と、100 種類を超える缶・ボトル商品
白を基調としたフードマーケットやカフェ&デリを眺めながら奥へと進んでいくと、
右手の奥の方に、おなじみの「Antenna America」のネオンサインが現れます。
店内はスポットライトのみで照らされ、落ち着いた雰囲気の空間。
一部コンクリートむき出しで、その分周囲の店舗より少し天井が高い造りになっています。
樽生ビールは全10タップ。ラインナップは常に入れ替わります。
さらに、100 種類を超える缶やボトル商品がショーケースに陳列されています。
ショーケース内のラインナップは、ビール初心者に向けたポピュラーな銘柄から、
ビアギーク垂涎のビンテージやコアな銘柄までが勢揃い。
ショーケースはタップ同様、壁の裏の冷蔵室に繋がっており、
裏から商品を補充できるようになっています。
フードメニューは、トッピング種類が豊富なホットドッグや、
7種類のソースを選べるチキンウィングなどの軽食・おつまみが充実しています。
アメリカのビアパブを意識した店内
改めて店内を眺めてみましょう。
「アメリカのビアパブを意識した内装で、店名を『アンテナアメリカCAVE(洞窟の意味)』
にしようという案もあった」(バルマス朱美社長)という通り、
ちょっと隠れ家風のたたずまいは、軽く立ち寄って1杯飲むにも腰を落ち着けて飲むにも、
どちらにも適しています。
シエラネバダ社のネオンサインの隣には、星条旗模様の額縁が飾られています。
近づいてよく見ると、なんと!すべてシエラネバダ社のビールの王冠でできています。
白くペイントされた王冠もシエラネバダ製。これは朱美社長のアイデアで、
アンテナアメリカスタッフとアンテナアメリカファンのボランティアが協力し、
ボードに王冠をひとつひとつ貼り付けて出来た渾身の力作。
白い星の数も旗の縦横比率も、本物の星条旗と合わせる徹底ぶりには脱帽ですね!
ターミナル駅・横浜からビール文化を発信
関内店からほど近い横浜駅に敢えて新店舗をオープンしたのは、
ひとえに「ビール文化の裾野を広げたいから」だと、スタッフは口を揃えて言います。
ターミナル駅である横浜の駅ビルなら、ライトなビールファンも気軽にふらりと立ち寄りやすいので、
そこからビールを知ってもらいたい……というわけです。
よくよく店内を見回すと、初心者向けのパンフレットや
ナガノトレーディングのポリシーを説明した看板が目に入ります。
「横浜店を入り口にアメリカンクラフトビールを好きになって、
関内店にも来てもらいたい」というのが、スタッフの願い。
そういえば筆者自身も、吉田町の雑居ビルの中にある関内店を初めて訪ねた際は、
何とも言えないディープさにカルチャーショックを受けました(笑)。
もちろん、それが関内店の大きな魅力ではありますが、
確かに横浜店になじんだうえでディープな世界に飛び込むのも、
流れとしては自然かもしれません。
アメリカンクラフトビールをわかりやすく説明してくれるスタッフも常駐しています。
つい数週間前まで、米・ファイアストーンウォーカーに勤めていたというジュリアンさんは、
ブルワリーツアーなどを行っていた「ビア・エデュケーター」。
その日の樽生ビールについて気軽に尋ねれば、やさしく丁寧に教えてくれるはずです!
横浜店ならではのイベントも随時開催していく予定とのことなので、
楽しみに待ちたいですね。
日本有数のターミナル駅・横浜に誕生した
アメリカクラフトビール文化の新たな発信基地に、ぜひ足を運びましょう!
●店舗データ●
アンテナアメリカ 横浜店
FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA内
神奈川県横浜市西区南幸一丁目 5 番 1 号
新相鉄ビル (相鉄ジョイナス)地下1階
営業時間 11:00~23:00
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