【JBJAChannel】田沢湖ビール×龍角散の夢のコラボビール ドラゴンハーブヴァイス試飲会に行ってきました
ビールに愛された皆さまへ!
秋田が誇る田沢湖ビールと、のど薬・のど飴で業界をリードするあの「龍角散」がコラボして、ハーブの効いた素晴らしいビールが発売されたことはご存知でしょうか? (新製品紹介の記事はこちら)
田沢湖ビールの高い技術を存分に活かした「田沢湖ビール バイツェン」をベースにし、龍角散の香り(のど飴の周りにコーティングされたパウダー)のついた、その名も Dragon Harb Weiss ドラゴンハーブヴァイス。
なんとなんと、株式会社龍角散 代表取締役社長の藤井隆太氏にお話をお伺いしております。
藤井家は秋田藩(久保田藩とも)の大名である佐竹家のご典医のご家系で、佐竹のお殿様が喘息を患っていたことから、のどに良いお薬を作り上げ、それが龍角散として発展したとのこと。この龍角散の原料の一つが、秋田県美郷町の連携協定により栽培されている生薬なのです。ご家系のルーツと深いつながりのある秋田を心から応援し、「秋田の応援団です!」と力強くお話される、とても気さくで素敵な社長さんでした。
「秋田に由来のある原料を使いたくて、ふと子供のころに好きだった龍角散の味を思い出しました。初めての挑戦だったから、何をどうしていいのか分からなかった。試作はどのくらいしただろうか。出来上がるまで1年半かかりました」
と語る、田沢湖ビールの小松勝久顧問。醸造長から、顧問に肩書を変わっても、このビールの開発を中心になってリードし、ついに、飲み手や、そしてご自身も納得のいく素晴らしいハーブビールを作り上げたのです。
小松氏のこの挑戦は、きっと後進のブルワーの方々にとっても、大きな意味のあるマイルストーンになるのではないでしょうか。
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