ピルスナー・ウルケル工場見学(7)
前回、開放型の樽で醗酵しているビールまでたどり着きました。
かつてはこうして地下で醗酵、熟成が行われていましたが、現在では見学ツアー用にだけ残されています。
奥に進むと熟成樽がずらりと並んでいます。
そしていよいよクライマックス!
樽から直接ピルスナー・ウルケルを注いでもらいます。
これが無濾過のピルスナー・ウルケル。
濁りのあるゴールドで、苦味、コクともに強く重厚感たっぷり。
あと味にも強い苦味が続きますがこれがまた心地よい!
雰囲気分を差し引いても実に素晴らしい味わいでした。
参加者みんなで和気藹々ビールを楽しみます。
まさに国境を越えたビールによるコミュニケーション。
ここまでくればツアーもあと一息。
かつては地下室を氷で冷やしていたのですが、ここが地上から氷を投入したところ。
「上に上がったら、この穴がどこにあるか当ててみて。」とガイドさん。
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