[新商品情報]2019.10.28

Far Yeast Brewing(ファーイーストブルーイング)から「馨和 KAGUA」の限定醸造ビール2種同時発売

Far Yeast Brewing株式会社から和の馨るエールビールブランド「馨和 KAGUA」より、2種の限定醸造ビールが10月下旬より同時発売される。
「馨和 KAGUA Blanc」をベースに3種のホップを組み合わせた特別なセゾン「Blanc Cuvée Dry hopping（ブラン・キュヴェ・ドライホッピング）」と「馨和 KAGUA Rouge」をさらに熟成させ特別醸造した「Rouge Special Edition 2019（ルージュ・スペシャル・エディション2019）」だ。

【写真提供：Far Yeast Brewing株式会社】

Blanc Cuvée Dry hopping

「馨和 KAGUA Blanc」をベースに3種のホップを組み合わせた特別なセゾン「Blanc Cuvée Dry hopping」

「馨和 KAGUA Blanc」はフレッシュな柚子と酵母由来の華やかな香りをもち爽やかでドライな仕上がりが特徴。Blanc Cuvée Dry hoppingはこの「馨和 KAGUA Blanc」をベースにした特別なセゾンビールだ。
2種類以上の異なる酵母で発酵させるMixed Culture（ミックスド・カルチャー）という手法を採用して、セゾン酵母を含むベルギー系2種類の酵母によって、単一酵母よりも複雑なアロマを実現している。
またホップは3種類を組み合わせている。パッションフルーツを思わせる香りや柑橘・ベリー・ハーブなどの様々なアロマが複雑に絡み合う“モザイク”、フルーティかつ大地や松のような素朴なアロマをもつ“シムコ―”、グレープフルーツのような柑橘系や松・スパイスのアロマをもつ“チヌーク”の3種類だ。
ドライホップによるホップアロマが際立つように通常の「馨和 KAGUA Blanc」よりもドライに仕上げられており、飲んだ瞬間、口いっぱいに広がる芳醇な香りが楽しめるという。

【商品概要】
商品名：Blanc Cuvée Dry hopping
販売開始日：10月下旬
価格：オープン価格
原材料：大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、糖類、ゆず、山椒
アルコール度： 10.0％
スタイル：セゾン（ドライホップド・ウィートセゾン）
品目：ビール
生産地：ベルギー
仕様：330ml瓶

Rouge Special Edition 2019

「馨和 KAGUA Rouge」をさらに熟成させ特別醸造した「Rouge Special Edition 2019」

「馨和 KAGUA Rouge」はローストした麦芽とスパイシーな山椒をふんだんに使った、どっしり重厚な味わいが特徴。Rouge Special Edition 2019はこの「馨和 KAGUA Rouge」をさらに熟成させたハイアルコールビールだ。
「馨和 KAGUA」のSpecial Editionはこれまで2013年、2017年にRouge が、昨年2018年にはBlancが発売され、今回が第4弾の発売となる。
Rouge Special Edition 2019は濃色麦芽の比率を増やしたことで、過去のSpecial Editionより深みのある色合いでモルトフレーバーがより前面に感じられる。「馨和 KAGUA」のオリジナリティは残しつつも、ビアスタイルとしてはベルジャンストロングエールである「馨和 KAGUA Rouge」よりもさらに濃厚なクアドルペル（※クアドルペル（Quadrupel）とは：発酵前に含まれる麦汁の糖の比重がシングルの初期比重の約４倍となり、アルコール度数が９．１～１４．２％と高くフルボディのビール）。通常の「馨和 KAGUA Rouge」をさらに熟成させ円熟味が増した味わいとなっている。さらに、オークパウダーを使用することで、山椒やモルトの香りに加え、樽香や薫香など様々な香りを楽しむことができるという。