「ビア・イラスト・コレクション」③「フランツィスカーナー・ヘーフェヴァイスビア」
夏休み特別企画として、「ビア・イラスト・コレクション」をお届けしています。
毎日、1本ビールを選び、イラストと解説で紹介します。
第3日目は「フランツィスカーナー・ヘーフェヴァイスビア」です。
通常ビールは大麦から造られるが、南ドイツには大麦と小麦を使ったビールがある。世界的にはヴァイツェンビールと呼ばれているが、ドイツではヴァイスと呼ばれることが多い。ヴァイツェンとは小麦、ヴァイスは白を表す。特にへーフェと名の付く銘柄は酵母無濾過のため、一段と白濁感が強い。
フランツィスカーナー・ヘーフェヴァイスビアは南ドイツスタイルの典型的な酵母入りヴァイスビアである。濁りのあるライトイエローでムースのような細かい泡が立つ。
ヴァイツェン酵母が醸しだす丁字にも似たスパイシィなアロマがたちのぼる。日本酒に使われる麹や吟醸酒も連想させる。苦味は弱くバナナのようなフルーティなフレーバーとほのかな甘味が口中に広がる。
ドイツではヴァイスビールとともに、ヴァイスブルストと呼ばれる白ソーセージを食べるのが一般的だ。
なお、イラストと原稿は2012年4月に「大和書房」から出版された「だいわ文庫:本当に飲みたい世界のビール」に掲載されたものである。
解説は一部だけを抜粋しているので、続きをご覧になりたい方はこちらで。
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