熊本県天草市に今年3月に創業したブルワリーAMAKUSA SONAR BEERが、九州3県のビアバーと共同で「All Together Cryo DDH」を醸造、本日6月29日にリリースされました！

「AMAKUSA SONAR BEER」代表の荒木信也（あらきしんや）さん

「All Together」とはニューヨークのOther Half Brewingがレシピを公開し、コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた接客サービス業に従事する人たちを支援するために提案した世界的ビールプロジェクト。
共通のレシピとラベルを使用し、各醸造所が設備や趣向に応じて調整し「All Together」の名称でビールを販売しています。
特設ページに掲載されているものだけで、53か国、855カ所もの醸造所が参加し（2020年6月25日時点）豊富なバリエーションが生まれています。

「All Together Cryo DDH」の醸造には４軒のビアバー、BEERKICHI（福岡県）、Herring Bone（熊本県）、WITCH CRAFT（同）、DOLPHIN INDUSTRY（鹿児島県）も参加。

当初、ビアバーの店主がAMAKUSA SONAR BEERのブルワリーに集まり、協力して仕込みを行う予定でしたが、県をまたいでの移動自粛の時期と重なったため、作業はビアバーと醸造所をオンラインでつなぎ“リモート”で行われました。

ビールは、より香り付けを重視するためCryo HOP(Mosaic、Cimco、Citra、Cascade)をDDHに大量投入。
ピーチやグァバのようなトロピカルなアロマに、HAZY IPAのふんわりとした口当たり。後味には、柑橘のフレーバーと苦味が感じられます。ジューシーかつドリンカブルな一杯に仕上がりました。

ラベルアレンジは熊本在住のグラフィックデザイナー、BARTHDAY WORKSによるもの。
ビアバーのロゴが配された面と、店主と荒木醸造長のキャラクターが描かれた面があり、どちらも目を引きます。

どのキャラクターが、どのビアバー店主か…。ぜひビアバーを訪れて確かめてください。

【All Together Cryo DDH】
STYLE：HAZY IPA
ABV 6.0
IBU 32
Yeast Kveik(Norway)
Hops Columbus
CryoMosaic、CryoCimco、CryoCitra、CryoCascade

☆参加ビアバーで飲める他、オンラインストアでも購入可
WITCH CRAFT MARKET
AMAKUSA SONAR BEER

【ラベルアレンジ／BARTHDAY WORKS】
1991年大分県県日田市出身。イラストレーター/グラフィックデザイナー/アーティスト。
アパレル業界に10年から19年まで在籍。同時に独学でイラストを描き続け2019年に独立。
あらゆるものをゆるい表現に落としこむ世界観を得意とし、個人から会社まで多角的に活動の場を広げる「現場叩き上げ」のアーティスト。
– BARTHDAY WORKS -バースデイワークス

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