[テイスティング,ビアバー]2012.9.3

「アウグスビアクラブ」の「ラムと万願寺、ミョウガのピッツァ」が旨い! さて、どのビールを合わせるか?

アウグスビールが全種類飲める「アウグスビアクラブ」は本格窯焼きピザの店としても人気が高い。

先週、訪れた時には「ラムと万願寺、ミョウガのピッツァ」という新作メニューがあり、さっそく食べてみた。


これが、非常に旨い!
和洋の出会いが絶妙である。

スノーブロンシュ(ホワイトエール)のスパイシーな魅力とも合うし、Toshi’s IPAのホップ豊かな味わいにもよく合う。
また、バーレイ&ウィートワイン(ワインという名前がついていますが、ビールです。麦のワインとも呼ぶべき芳醇なビールです)のブラン(白)も持つホップの香りと柑橘系のフレーバーがとてもマッチする。

さらには、カモのロースト・オレンジソースもいただいた。
これには、バーレイ&ウィートワインのルージュ(赤)と合わせたところ、モルト感とフルーティーな味わいがカモやオレンジとシンクロして、素晴らしいペアリングとなった。
スノーブロンシュが持つオレンジピールの風味もドンピシャだ。


日本テキーラ協会会長の林生馬さん(左)もバーレイ&ウィートワイン・ルージュと鴨&オレンジのペアリングに大満足。

どちらも「これぞペアリング!」と呼べる素晴らしい組み合わせだ。
是非お試しいただきたい。
あっ、旬のメニューなのでお早めに!

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この記事を書いたひと

藤原 ヒロユキ

ビール評論家・イラストレーター

ビアジャーナリスト・ビール評論家・イラストレーター

1958年、大阪生まれ。大阪教育大学卒業後、中学教員を経てフリーのイラストレーターに。ビールを中心とした食文化に造詣が深く、一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会代表として各種メディアで活躍中。ビールに関する各種資格を取得、国際ビアジャッジとしてワールドビアカップ、グレートアメリカンビアフェスティバル、チェコ・ターボルビアフェスなどの審査員も務める。ビアジャーナリストアカデミー学長。著書「知識ゼロからのビール入門」(幻冬舎刊)は台湾でも翻訳・出版されたベストセラー。近著「BEER HAND BOOK」(ステレオサウンド刊)、「ビールはゆっくり飲みなさい」(日経出版社)が大好評発売中。

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