[イベント]2010.11.11

Canned Beer 2

一週間早!関東(川崎)ではだいぶ紅葉が進んで来てます。
朝晩もだいぶ寒くなって来てる感じです。濃いビールが美味しい季節。
バーレーワイン、インペリアルスタウト、ウインターウオーマー、etc
秋から冬にかけて楽しみが広がります。

先週からの続きで缶(Can)ビールの話です。
缶の歴史の話も面白いんですが省きます。
簡単に言うと、缶もかなり進化した。という事。
アルミと内容物が絶対接触しないで、うすいコーティングが開発されたり、
印刷も有害インクを使わない方法を開発したり。
しかしまだまだCanning(缶に入れる工程)にはコストの問題が大きい。

缶の利点として上げられる点:
・太陽光線が一切入らない
・リサイクル率が断然ガラスよりいい
・ボトルより軽い
・ボトルより箱(トラック)の容積率が低い
等がある。要は缶でビールを工場から送り出せば、同じ24本でも
箱が小さくなって、軽くなる。必然的に輸送費が安くなる。
輸送費が安くなる=ビールの値下げ、エコに繋がる。
消費者もいままで持ち込めなかった、コンサート、野球場、割れる心配
がないので気軽にキャンプ、等に持って行ける。
自宅でも小さくつぶしてリサイクルに出せる。

これらの利点はあるが、工場側の初期投資が大きい。
来週はその話。
ちょっと固い話ですが。(アルミは柔らかいんだけどね)

アメリカビールの情報は
twitter : craftheads
飲むなら : http://craftheads.jp/

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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