ビールに愛された皆さまへ！

ここは下町・東京都荒川区。
仕事終わりにふらりと立ち寄ることのできる、ビールのおいしい居酒屋は、本当に心のよりどころになりますよね。仕事からオフに切り替え、家に帰るまでの時間、ちょっと心を休める宿り木のような存在。

西日暮里駅のすぐ目の前にあるNIGHT KIOSKは、まさにふらりと立ち寄りたくなる、立ち飲み居酒屋です。

店内の冷蔵ケースには厳選の国内外の様々なブルワリーのクラフトビールが並んでいます。タップマルシェも導入されているので、その日につながっているクラフトビールを楽しむことが出来ます。また、地元の酒屋さんで扱っている日本酒とナチュラルワインなども取り扱っています。

西日暮里駅リニューアル１周年記念オリジナルビール「ゴクゴク　ニシニッポリ」

NIGHT KIOSKが入っている西日暮里スクランブルがグランドオープンしたのは2019年12月。お店も1周年を迎えます。それを記念して醸造されたのが、このオリジナルビール、ゴクゴク ニシニッポリ。
オープン時からお店にビールを卸していた、埼玉県川口市のブルワリー、星野製作所（麦）がオリジナルビールを醸造しています。

ボトルラベルのデザインも、かなり独特の世界観があり、おしゃれ！
西日暮里スクランブルに入っている店舗がちらほら見えます。ジェラートにカレー、本屋さんがちりばめられて、ここに来れば楽しめるアレコレが一枚のボトルラベルにギュッと詰まっています！

星野製作所の星野幸一郎さんにお話を伺いました。

星野製作所（麦）のキャラクターのグラス　【画像提供：星野製作所（麦）】

【画像提供：星野製作所（麦）】

街を歩いているときはいつもビールの営業先を探しています。
そんな時に西日暮里スクランブルにクラフトビールを扱うテナントがあると知り営業に行ったのが切っ掛けです。
それから定期的にビールを卸させていただくようになりました。西日暮里駅リニューアルと西日暮里スクランブルの周年が重なり今回のビールを作らせていただきました。

ゴクゴクニシニッポリ
ローリエ（月桂樹）を使ったビールです。
ハーブスパイスを使ったビールは海外では割と一般的です。
今年はオリンピックイヤーでもあったので月桂樹もいいかなと思いました。
味わいは月桂樹の少し甘い香りと少しハーバルな苦みもありのど飴的な風味があります。

今回のゴクゴク ニシニッポリに使われている副原料のローリエは煮込み料理に使われるので、その印象をそのままに、ビールは濃色麦芽を使用して少し濃い赤色の液色に仕上がっています。ですが見た目ほど重くはなく、飲んだ後に苦味がすっと引く爽やかさがとても印象的で満足度の高いクラフトビールです。

人とコトとモノに出会える

西日暮里スクランブルの独特の雰囲気は、いわゆる今風のおしゃれなコンセプトで、思い入れのある商品を大切に扱い、お客さまに店側の想いを伝えるハブのような形のものになっています。
この建物のリノベーションにあたって中心的存在となったのが、HAGI STUDIO。東京谷中を拠点に、 文化複合施設、飲食店、宿泊施設、建築設計業、教室事業を営んでいます。

店長の木下央（きのした なかば）さんは、「この地域のコミュニティを広げる場所にしたい」と語ります。
通りに面した大きなガラス窓には、近辺のエリアにある居酒屋の地図と、クチコミの情報がメモで貼られています。
鶯谷駅から田端駅あたりまでカバーされているので、街歩きの参考になりますね。

「駅に近いので、飲み会前にここを待ち合わせ場所にして次のお店に向かったりとか、家に帰る前にここで落ち合って一杯飲んでから帰るご夫婦がいたり、気軽な使い方をされていますね。
あとは、ここで知り合って、何かにつながるような出会いの場所になったらいいなと思っています」

ちょっとドラクエのルイーダの酒場っぽいですね。そんな風に、大好きなビールをフックに、人と人を繋ぐ才能あふれる木下さんは、素敵な笑顔のとっても女性です。
クラフトビールだけではなく、ワインやウイスキーなども他のアルコールドリンク、フードも気軽に楽しむことができますよ。

西日暮里駅の改札を出たら1分。ほんの一歩、寄り道してみましょう。いつもの夕方が、ちょっと彩り豊かな楽しいものへと変わる、そんなお店NIGHT KIOSKへ立ち寄ってみませんか？

【店舗情報】
NIGHT KIOSK
住所：〒116-0013 東京都荒川区西日暮里５丁目２１−1
営業時間：月〜土：17:00-23:00
日：定休日
※月毎の営業カレンダーをinstagramでお知らせしてます。
https://www.instagram.com/nightkiosk_/?hl=ja