イサナブルーイング 昭島産ホップを使ったフレッシュホップビールをリリース!
東京都昭島市のブルワリー、イサナブルーイング(ISANA BREWING)。昭島産ホップを使ったフレッシュホップビール「とりあえずビター あきしまホップ」を2020年12月8日(火)にリリースしました。今後、ナイトロ版の提供も予定されています。
苦い飲み物でみんなを笑顔にするブルワリー&ロースタリー
イサナブルーイングは「苦い飲み物でみんなを笑顔にするFactory & Laboratory」がコンセプト。JR青梅線昭島駅南口より徒歩3分の場所にあり、名前の由来は「万葉集」にあるクジラの古語「勇魚(いさな)」から。2018年8月16日に醸造免許を取得しました。
昭島市では、200万年前のクジラの全身骨格が出土しており、クジラとも縁の深い地域。ブルワリーのロゴにもクジラが隠れています。おいしい水に恵まれた昭島市の水道は、東京都の自治体では唯一地下水のみを水源としており、イサナブルーイングはその昭島の深層地下水を使ったビールづくりを行っています。
イサナブルーイングは、ジャパン・グレートビア・アワーズ 2020の「ケグ部門 その他ベルジャンスタイル・ストロング・スペシャルティ・エール」で銅賞を受賞した実力あるブルワリーでもあります。また店内では、自社や他社のビールに窒素を溶け込ませた口当たりなめらかなナイトロ版のビールを多数提供。オーナー兼醸造家の千田恭弘さんはコーヒーにも精通しており、自家焙煎の厳選したコーヒーも味わうことができます。2020年12月現在、ガレットなどの魅力的なフード、ビールのテイクアウトを実施中です。
昭島産ホップを使ったフレッシュホップビールが今年も完成!
名称:とりあえずビター あきしまホップ
Style:Ordinary Bitter (オーディナリービター)
ABV(アルコール分):3.2%
IBU(国際苦味単位):36
リリース日 : 12/8(火)
イサナブルーイングは2019年から昭島産ホップを使い、Ordinary Bitter (オーディナリービター)というスタイルのビールをつくってきました。今年は夏から秋にかけてホップを収穫し、真空かつ冷凍保管して鮮度を保ち、11月初めに仕込みました。メインのホップは、イサナブルーイングの常連客により育てられたゼウスとカスケード。また、Only Roasterの方が育てたカスケードホップも使用。さらに、昭島で子育て応援を行っている主夫ラボにて、ホップ育成に興味を持った市民が育てたフレッシュホップを投入。発酵と熟成の期間を経てリリースしました。
千田恭弘さんはフレッシュホップビールの出来栄えについて、「ファーストインプレッションはフレッシュホップ由来の爽やかなフレーバーにより引き締まった印象。まるでラガービールのようなスッキリ感。後味はビターらしい優しいモルトのニュアンスがしっかりと残り、アルコール3%代にも関わらず良い飲みごたえ」と語ります。
昭島産ホップと昭島の水でつくられたフレッシュホップビール「とりあえずビター あきしまホップ」。今後はナイトロ版の提供も予定されています。イサナブルーイングを訪れて味わってみてはいかがでしょうか。
この記事が、素敵なビールとの出逢いに役立てれば幸いです。
ISANA BREWING(イサナブルーイング)
住所:〒196-0015 東京都昭島市昭和町2-7-15 エクセレンス昭島 1F-B
TEL:042-519-7106(お客様専用)
営業時間:11:30~14:30(※火曜はランチ休)、17:30~22:00(月・火・木・金)、11:30~22:00(土・日・祝)
休業日:水・祝翌平日
※臨時休業や営業時間変更の可能性もありますので、来店の際は、事前にご確認ください。
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