[JBJA活動,新商品情報]2020.12.23

【JBJAChannel】オーストラリアとの架け橋に！インポーターULU（ウル）中川氏インタビュー

ビールに愛された皆さまへ！

今日公開のJBJAChannelは、先週の池袋のビアバーTWO FINGERS さんでのインタビューです。インタビュイーは、インポーターULU.Inc（ウル）の中川義明氏です。
実は、先日の「地域のコミュニティを目指して！ゴクゴクニシニッポリ NIGHT KIOSKオリジナルビール発売！」の取材時に、NIGHT KIOSKに営業を兼ねてふらりと訪れたお客さまが、中川氏。そのまま、立ち飲みしながら話が盛り上がり、今回の取材へとつながることになりました。ビールを通した出会いって楽しいですね。

1 オーストラリアのビールや文化を伝えたい

オーストラリアのビールや文化を伝えたい

海外のビールといえば、アメリカやベルギー、チェコやドイツなどのビールが思い浮かぶところですが、中川氏はオーストラリアのビールを取り扱っています。なぜ、オーストラリアに？

ビアイベントでの出会い

中川氏がインポーターULUを立ち上げるきっかけとなったのも、ビアイベントでキーマンとなる二人との出会いでした。

SPRING VALLEY TOKYOでのHOOD TO FUJI(2019年6月8-9日）というイベントで、オレゴン州のブルワリーと日本のクラフトビールブルワリーのコラボのビールを飲みに駆け付けた中川氏が、TWO FINGERSのオーナー二人、隅谷尚子さんとラヴェルステファンさんと意気投合したことで、お店にも行くようになりました。

そこでもともとサラリーマンを退職し独立をしようとしていたところに、オーストラリアのクラフトビールの可能性を感じた中川氏は、これまでの会社員生活で培ってきた輸入・物流の知識を駆使できる環境をシドニーやメルボルンでの視察を経て、メルボルンでの活動を始めました。

このビールを仕入れたかった！

MOONDOG BREWERYはメルボルンのブルワリーですが、この公式サイトもちょっと覗いてみてください。可愛いんです！
Home – Moon Dog Brewery (moondogbrewing.com.au)

そして、ちょっと変わったこのビール。黒いビールなのですが、ポップでキュートな缶のデザインが何かを予感させます。そう、モチーフがホイップクリームとチェリーの載ったチョコレートケーキなのです。

【画像提供】ULU.Inc

麦芽とホップと副原料で、ケーキを再現した楽しいビール！飲むケーキ！？
MOONDOGこのビールを飲んだ中川氏は「是非、輸入したい！」とブルワリーに熱意を伝え、取引していくことになりました。

「エッジの効いた、メインストリームから外れた面白いビールをつくるブルワリー」として、これからも沢山刺激的な味わいのビールが紹介されることを期待しています。

デザインが素晴らしすぎる　BODRIGGY BERWING

わ BODRIGGYと地元のホテルがコラボしたときのＴシャツ。おしゃれでかっこいい！

中川氏がデザインコンセプトに一目惚れしたのが、メルボルンのBODRIGGY BREWINGというブルワリー。とにかく、ちょっと変わったアヴァンギャルドなオシャレなデザイン！

缶のデザインも目を引くものですが、中川氏が「行き来できるようになったら、アパレルなどのプラダクトを沢山持ち帰りたい！」と熱望するBODRIGGYの素敵なグッズの数々。楽しみですね。もちろん、デザインだけではなく、ビールの実力もしっかりしています。

オーストラリアのシーンを伝えたい

中川氏はもともとアメリカのカルチャーに影響を受けてきたということですが、様々な出会いを経てオーストラリアに関わるようになり、この生活や文化をもっと日本に伝えていきたいと考えるようになったそうです。

「クラフトビールを飲む人を増やすこと、そしてオーストラリアのシーンを伝えたい」

そのために、どんどん楽しいことを仕掛けていきたい、と意気込みを語ってくださいました。

とても明るくて気さくな中川氏。まだマイナーなブルワリーを、色んな人に知ってもらうために、酒販店やクラフトビールを取り扱うお店などに積極的に営業に回っています。そのおかげで、私たちもULUさんがインポートするビールをいくつかのお店で手に取り購入することが出来るので、是非、オーストラリアのビールを手に取って、実際に味わってみてくださいね。