道内で文化遺産の中でベルギービールを楽しみませんか。
道内で飲めるベルギービールのお店第2回は北海道伊達市にあるLOCO BASEを紹介します。
伊達市は札幌から特急列車で約2時間。亘理伊達氏(仙台藩の分家)が集団移住してきたことが市の地名となっています。人口約3万3千人。有珠山や洞爺湖が付近にあり、世界ジオパークに認定されています。
LOCO BASEは、 LOCAL(地域)とCOMMUNITY(コミュニティ)、BASE(基地)を合わせた造語です 。
LOCO BASEを経営するのは、荒井秀樹氏です。荒井氏は、ビアジャーナリストの7期卒業生。そして、一般財団法人ベルギービールプロフェッショナル協会認定のベルギービール・プロフェッショナルの認定を持っている他、地元伊達市の市議会議員を務めています。その他、要職多数です。
さて、LOCO BASEのお店の建物は伊達市の文化遺産に指定されています。この建物は明治33年頃に、わざわざ新潟から土蔵職人を呼んで建築した、間口7.27m、奥行9mの二階建の倉で、内部には桂材が使われています。1901年(明治34年)には、ふたたび味噌醤油醸造業を営むこととなりました。
LOCO BASEは、ベルギービールの生樽は普段ありません。ギネスと地元のクラフトビール(鬼伝説等)か道内外のクラフトビールが繋がっています。その他、キリンのクラフトビール専用サーバーを使い、2種類違うクラフトビールを飲むことができます。ベルギービールの生樽が繋がるのは、LOCO BASEのイベント(飲み納め会等)の時です。
カウンターには10種類以上のベルギービールが並んでいます。
今回は、荒井氏のお勧めの大瓶ボン ヴ―を荒井氏とシェアする予定で飲みました。おつまみは、乾物がメインです。
LOCO BASEの特徴として、毎回来るたびに思うのですが、サッカーで言うアゥエー感を感じさせない所です。ものすごくアットホームです。お邪魔する度に、友達が増えていきます。LOCO BASEと言う名の通り若い人から年配者男女問わず、良い意味でたまり場になっています。ただ、残念な事に、コロナの影響でそれも出来ない状態だそうです。
さて、ボン ブ―は帰り際にお店にきた男性と話が弾みシェアしました。荒井さんには、下の おり の部分を飲んでくださいと言いLOCO BASEを後にしました。
伊達市の文化遺産の中で、アットホームな雰囲気の中見知らぬ人と友達になり、また来たいと思えるLOCO BASEでベルギービールは如何でしょうか。
次回は、小樽市又は札幌市のお店を紹介する予定です
取材協力
LOCO BASE 代表 荒井秀樹
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。