日経トレンディネット、「“ビール離れ”なのに「ビールフェス」が大盛況なのはなぜ?」
日経トレンディネットの2012.10.18に「“ビール離れ”なのに「ビールフェス」が大盛況なのはなぜ?」というタイトルの記事が載っている。
内容は、オクトーバーフェストの盛況を紹介しており、全文は以下でご覧いただける。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20121016/1044599/?ST=life&P=3
私自身も今年はオクトーバーフェスト各会場を回ってみたが、出店社も来場者もみんな楽しそうにしているのが印象的だった。(ドイツのビールメーカーも「日本でこれだけ多くのドイツビールが消費される」ことを喜んでいるに違いない。)
都内はもちろん、地方の会場などはまだまだ“のびしろ”を感じるので、来年は各会場ともさらに賑わう予感がした。会場数も増えるのではないだろうか?
個人的な感想だが、本場ドイツのオクトーバーフェストよりも日本のオクトーバーフェストのほうが“さまざまなビールが楽しめる”という点では優れていると思う。
ドイツのオクトーバーフェストは大規模で楽しいが、ビールは“オクトーバーフェストスタイル”と呼ばれるビールが1種類で、サイズも1リットルジョッキしか用意されていない。(テントの外でボトルビールを買うことはできるが)
それに対して、日本のオクトーバーフェストはヴァイツェンやデュンケル・ヴァイツェン、シュバルツ、へレス、ジャーマン・ピルスナーと様々な種類のビールを選択することが出来る。会場によっては日本のクラフトビールメーカーが造るベルジャンスタイルホワイトエールやアメリカンスタイル・ペールエールなども飲むことが出来るのだ。
サイズも300mℓ、400mℓ、420mℓ、500mℓ、1ℓと選べるから安心だ。(全ての銘柄ですべてのサイズが揃っているわけではない。会場やブースによって違う)
料理のバリエーションやポーションも選択肢が多い。
他にも、仙台、芝公園、お台場、大阪にも行ってみたが、どこも素敵な場所で心地よくビールが飲めた。
年内も、11/30(金)~12/2(日)に東京ドームで開かれる「スーパーオクトーバーフェスト2012」が残っており、非常に楽しみである。
日本では、「オクトーバーフェスト」という言葉はすでに「10月のお祭り」ではなく、「ビール祭り」という言葉になりつつあると感じる。
もはや「美味しいビールが楽しく飲めるなら何月でもイイ!」ということだろう。
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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。