~自然豊かな岩手の海の恵みを守る ~ベアレン醸造所の「ベアレン イーハトーブの海」7月6日販売開始!
ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)では、7月6日から「ベアレン イーハトーブの海」を期間限定で販売開始しました。
写真:ベアレン醸造所提供
本商品は、日本財団「海と日本プロジェクト」事業の一環として製造するビールで、ベアレンでは、SDGs14「海の豊さを守ろう」に則って当プロジェクトに参加し、三陸沿岸地域の支援と商品開発に取り組んでいます。そのため、東日本大震災以降からイベントを通じて親交のある野田村の「のだ塩」をビールの副原料として使用しています。
ビールを造るには沢山の水が必要で、それは海・川の恵みによるものですので、私たちも海洋保全には取り組んでいくべきです。また、本商品のプロデュースにより、三陸地域の活性化にもつながるように、ビールを通した交流を継続してまいります。
(株式会社ベアレン醸造所ニュースリリースより)
イーハトーブの海とは
「ベアレン イーハトーブの海」は、日本財団「海と日本プロジェクト」事業の一環として2020 年から夏限定商品として製造しているビールです。
使用する原料の大きな特徴は、2011 年の東日本大震災以降イベントを通じて交流のある沿岸の野田村でつくられている海塩「のだ塩」を使用していることです。また、ホップには岩手県雫石町の若手農家による「しずくいしホップチャレンジ」で栽培されているホップを使用しています。
「しずくいしホップチャレンジ」のホップ畑(2019年撮影)
今年は昨年と麦芽やホップの配合は変えていませんが、使用するピルスナーモルトやホップを変更。アロマホップは、今年は「信州早生(しんしゅうわせ)」を使用して醸造しています。
「のだ塩」をピルスナーに加え、すっきりとした口当たりの中に、海のミネラル分をほんのり感じられるようなラガービールになっています。
商品名とラベルデザインについて
商品名には、宮沢賢治が表現した「理想郷」を表す「イーハトーブ」をつけています。
その「イーハトーブ」にある、自然豊かな岩手の海を象徴するように、ラベルのデザイン は岩手の沿岸地域の名所になっています。 ラベルは、中央背景に三陸鉄道の陸中山田駅の駅舎と宮古の浄土ヶ浜、右奥には大槌町の蓬莱島、左奥には宮古の山王岩がモチーフになっています。ラベルのデザインは、地元盛岡市在住のデザイナーの方によるものです。
三陸鉄道の陸中山田駅の駅舎(2020年撮影)
宮古の浄土ヶ浜(2020年撮影)
岩手沿岸の風景をぐっと詰め込んでいるラベルを眺めながら、沿岸各地に想いをはせることも出来るのではないでしょうか。
実際に飲んでみて…
さっそく樽生を飲むことが出来るベアレンの直営店で飲んできました。
スッキリとした口当たり。「ソルティ」ですが、優しい味わいの「のだ塩」を使用しているということもあり、塩分は主張しすぎず、ほのかに感じるぐらいの印象です。
これから暑くなっていくこの時期に、まさにぴったりのビールです。ぜひ飲んでみてくださいね。
特に三陸の海の幸とは相性ピッタリですので、もし可能であればお試しください。
私は特にホヤと合わせて飲むのがお気に入りになりそうです
◎商品概要
商品名:ベアレン イーハトーブの海
原材料:麦芽・ホップ
スタイル:ソルティーラガー
アルコール度数:5.0%
IBU:21
希望小売価格:427円(330mlボトル・税込)
購入は、岩手県内の方ならスーパー、百貨店、酒販店、ベアレン北山工場直売所で可能です。お近くで手に入らない方は、ベアレンWebショップでお買い求めください。
株式会社ベアレン醸造所
〒020-0061 岩手県盛岡市北山1丁目3-31
電話 019-606-0766 Fax 019-626-0201
▼webショップ本店
https://baeren.jp/
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