埼玉県にあるCOEDO BREWERYと、台湾のSUNMAIクラフトブルワリーとがコラボレーションした特別なビール、ハーブ＆スパイスエール「囍雨-Kiu-」が数量限定で本日出荷開始となりました！

このビールは日本、台湾のそれぞれの固有の文化から生まれた原材料を使用するというコラボレーションで、台湾からは希少スパイスの「馬告（マーガオ）」、日本からは焼酎作りなどに用いられる「白麹」を使用しています。

開発の経緯

SUNMAIとCOEDOは、醸造ポリシーの共感と敬意、そして双方の技術的な発展を目指して互いに協力していくこととなり、まず2019年11月COEDOのブルワーが台湾を訪れ、SUNMAIにてコラボレーションビール第１弾として「サンショウカムクワットエール“金運福臨”」を醸造し、2020年2月台湾の旧正月に限定リリースしました。この時の一部は日本でも輸入販売されました。

2019 年11 月 コラボレーション時の写真SUNMAI にて
※中央左がクリス（ブルワー）と肩を組むCOEDO 似内（ブルワー）

それに応えるという形で、2020年4月頃に今度はSUNMAIのブルワーが来日し、COEDOにてコラボレーションビール第２弾として新たに醸造する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響により来日が延期となってしまいました。そこで、コロナ禍で移動の制限が継続する中、リモートで打ち合わせを重ね、互いの知見とアイデアをもとにレシピを完成させたのがこの「囍雨-Kiu-」です。

どんなビール？

「囍雨-Kiu-」で使用する原材料は、台湾の山岳民族タイヤル族が古来より愛用している「馬告（マーガオ）」と、日本の焼酎作りに用いられることの多い白麹。これらをビールに応用することで、馬告の柑橘やレモングラス様のアロマと、白麹に含まれるクエン酸による爽やかな酸味が加わり、また抑えめのアルコール度数（4.5％）によりごくごく飲みやすいエールに仕上がりました。

名前にある「喜雨（きう）」とは、日照りが長く続き、干ばつ状態にようやく降る恵みの雨という意味を持つ季語で、旅ができない今だからこそ、“乾いた喉と心を潤す恵みの雨のようなビール”として、皆さんに楽しんで欲しいという想いが込められたビールです！

 

商品名	「囍雨-Kiu-」
品目	発泡酒
ビアスタイル	Herb and Spice Beer
麦芽使用率	50%以上
原材料名	麦芽（外国製造）、白麹、ホップ、馬告（マーガオ）
アルコール分	4.5%
容量	350ml（缶）
製造者	㈱協同商事 コエドブルワリー
販売先	酒販店、百貨店、COEDO ONLINE SHOP など

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残暑がまだまだ続きますが、夕涼みに“乾いた喉と心を潤す恵みの雨のようなビール”はいかがですか？