【JBJAChannel】伊勢角屋麦酒の【ISEKADO缶】のペールエールとヒメホワイトを堪能!
ビールに愛された皆さまへ!
今日公開のJBJAChannelは、話題のクラフト缶ビール、あの老舗クラフトビールブルワリーの伊勢角屋麦酒の【ISEKADO缶】、ペールエールとヒメホワイトのご紹介です。
たまたまいつも立ち寄る駅構内の売店にて見慣れたロゴデザインの色鮮やかな缶を見つけてしまいました。もちろん、よろこび勇んで手に取ってレジに並びましたよ!(HAZY IPAも発売されているはずですが、その売り場では見かけませんでした。残念!)
ペールエール=略して「伊勢ぺ」
愛すべき私たちの伊勢角屋麦酒の超定番中のフラッグシップ銘柄である「Pale Ale(ペールエール)」はビアファンたちから「伊勢ぺ」の愛称で呼ばれています。
そのうち、サッポロビールの「黒ラベル」のように「伊勢ぺ」が正式な名称になる日も遠くないかもしれません。
そんな伊勢ぺが、自宅でおいしく手軽に飲める。これは本当にビールファンにとっては喜ばしいことです。
ヒメホワイトはお姫様
ヒメホワイトの存在も忘れてはいけません。愛らしいピンク色のデザインがとても可愛らしいです。女子受け間違いないですね。でも、男性ビールファンにも根強い人気があります。なぜなら・・・その高い技術力で伝統的なベルジャンヴィットのスタイルを表現している素晴らしいビールだからです。伊勢を本拠とする伊勢角屋麦酒らしく、柚子を用いていて「和の柑橘」を表現しているのも味わいのポイントです。
ボトルと缶のメリット・デメリット
長い間、クラフトビール業界はガラスのボトルでの商品提供がメインでした。もちろん、そうではないブルワリーもありますが、技術的な面や缶の充填機のための企業規模なども大きく影響しています。
ガラスのボトルのデメリットは、まずガラスという素材のために遮光性が低く、日光や電灯が入り光りによる劣化が起こってしまうことです。そして、運搬時にとても重量があります。
ですが、メリットとしては、ボトリングの際に空気に触れさせる面積を少なくして入れることが、そんなに大きな資金力がなくても機材的なカバーで可能なことです。
缶ビールは密閉性があり光の透過が無いので、日光臭などの劣化を防ぐことが可能です。また、ガラスのボトルよりずっと軽く、商品の保管場所にも陳列にもとてもコンパクトで収まりが良いのが特長です。
しかし、缶の充填機の導入に大きな金額が掛かることもそうですが、その機材の扱いによってはボトルよりもずっと多くの空気にビールを晒すことになり、充填時の際に触れた酸素のために液体の酸化が進んでしまう可能性があります。
これらをクリアして【ISEKADO缶】ついにデビュー
以下、伊勢角屋麦酒のウェブサイト、【ISEKADO缶】 PALE ALEの販売ページより抜粋させていただきます。
1997年の創業当時よりたくさんのファンの方に愛されてきた「伊勢ペ」が缶でも登場しました。
充填時の酸化を極力抑えることのできる、精密でスピードを兼ね備えた充填機を導入し、よりたくさんのお客様によりお手軽に「伊勢ペ」をお楽しみいただけることを非常に嬉しく思っています。
これまでの24年間の科学的な取り組みと経験を踏まえ、酵母を生かしたまま微生物学的な汚染のない無濾過・非加熱殺菌の生ビールを常温缶でお届けいたします。
常温缶!なんと衝撃的な響きでしょう。クラフトビールを買ったら、保冷剤を入れた保冷袋に入れて大切にそっと持ち帰るような気づかいをしていたビールマニアにしてみたら、「え?常温?」と、今までの常識を覆されるような大革命です。
そしてSDGs的にも家事負担的にも
クラフトビールを家で沢山いただくと、ガラスの資源回収の時にガチャガチャと大量に茶色い小さめのボトルを袋に詰めて出すのが水曜日の習慣となっておりましたが。
これから缶充填の技術がクラフトビール界で広がっていくかもしれないと思うと、アルミ缶回収の方で、比較的軽い袋で資源回収に出すことが出来るようになるのですね。少し、いい話ですね。
伊勢角屋麦酒の【ISEKADO缶】公式オンラインショップはこちら
私たちJBJAChannelでは、過去動画で伊勢角屋麦酒のヘッドブルワーの出口さんにもインタビューをさせて頂いております。こういうお宝映像もたまにありますので、是非、過去動画も覗いてみてくださいね。
そして、是非チャンネル登録を待ちしております。「いいね!」もしていただけたとても嬉しいです。いつもありがとうございます。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。