ビールに愛された皆さまへ！

フレッシュホップな季節ですね。ますますビールが楽しくおいしい季節になりました。（私たちビール好きにとっては夏だけではなく、一年中がビールのシーズンですが）

さて、特に新発売でも目新しいものでもないですが、常日頃より愛してやまないサントリー　ザ・モルツを改めてご紹介したいと思い、動画にしました。

ザ・モルツからザ・プレミアム・モルツへ

ここで、サントリーのビールの歴史に触れることになります。

ビール事業に進出したサントリーは、後発である不利を乗り切るため、原料や製造法にこだわりぬいた、ホップと麦芽以外の副原料を使用しないビールで勝負に出ます。それがモルツの始まりです。モルツの発売は1986年のことですが、すぐ後にアサヒビールのスーパードライという超ヒット商品が出てしまい、シェアにおいてますます水をあけられるという状況になります。

モルツは、そんな中でも「ドライではない」という立ち位置で、モルツの原点であるビールの中身で勝負を続けます。サントリードライを発売して時代の流行を取り入れてはいますが、この姿勢については硬派で素晴らしいですね。

ザ・プレミアム・モルツの前身として、モルツの上位ブランド、樽生限定で飲むことができるモルツ・スーパープレミアムが1989年に発売されます。人気のうちに2001年に缶と中瓶で発売され、2003年にザ・プレミアム・モルツという商品として販売されます。

原材料、天然水を使用し、プレミアムな上質素材、ヨーロッパの選りすぐりのアロマホップを使用して、その製法にもこだわりと工夫と技術の粋を集めたPremiumなビールなのです。

リッチなプレミアム感の成分の差を見てくださいね

やっぱりモルツが好きな人に

ザ・プレミアム・モルツのブランド力を高める一方、ザ・モルツもブランドイメージの刷新や人気タレントのCM起用など、源流としてのブランドとして頑張っていました。

ザ・プレミアム・モルツの神泡の達人のお店など、街のあちこちにプレモルを飲ませてくれる飲み屋さんは多く見かけることが出来ますが、ザ・モルツの方はどうでしょうか。

ここでみて頂きたいのは、サントリーの公式webサイトです。

なんと、モルツが飲める店の紹介ページがあるのです。

筆者が生活の場としている東京都で確認してみましょう。

ザ・モルツが飲めるお店｜サントリーグルメガイド (suntory.co.jp)

上のリンクをクリックすると、全国のザ・モルツが飲めるお店が探せるページになります。

「東京都」をクリックします。なんと、1010軒でザ・モルツが飲めることが判ります。（2021年10月20日現在）

トップに掲載されている「鹿児島黒豚あいし」では、ザ・プレミアム・モルツ〈香るエール〉と、ザ・モルツが両方飲めることが判ります。

こちらのページでの掲載分は、サントリービールが公式で把握しているお店なので、すべてとは言えないかもしれませんが、とにかく都内では1010軒のお店でザ・モルツが飲めることが判りました。

ちなみに、ザ・プレミアム・モルツの飲めるお店のページはこちらです。

ザ・プレミアム・モルツが飲めるお店｜サントリーグルメガイド (suntory.co.jp)

「東京都」をクリックすると、なんと4603軒でした。圧倒的ですね。

やはり圧倒的な営業力を持つザ・プレミアム・モルツ

今回私は、都内のビック酒販（ビックカメラ内にある酒販コーナーです。おすすめ！）でザ・モルツを購入することが出来ました。皆さんも、「そういえば、久々に飲んでみたいな」というお気持ちになりましたら、是非、上記webサイトでのお店検索や、酒販店を探してみて、ザ・モルツを楽しんでみてくださいね。

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