オリオンビール株式会社（以下、オリオン）は、ブルワリーと初めてコラボレーションしたビールを発売します。

コラボレーションするのは沖縄県那覇市にあるウォルフブロイで、首里をテーマにしたビール「首里1427」を2021年10月26日（火）より発売します。

今回のコラボレーションは、ともに「首里城復興、そして首里の街を盛り上げていくこと」に対し強い思いをもっていることから実現。両ブルワリーの持ち味を生かして、首里をテーマとすることを大前提に、「南城市産の大麦を原料として使用する」「ラベルデザインにつながりを持たせる」を条件として個性が異なる2つビールを造りました。

ウォルフブロイのマイク・パターソンさん（左）ウォルフラムさん（中）、オリオンビール・ビール商品開発部の山城敬太郎さん（右）【画像提供/オリオンビール株式会社】

オリオンではIPLスタイルのビールを醸造。花や草木を連想させる爽やかなホップの香りと心地良い苦味が特徴です。一方、ウォルフブロイは、ドイツの麦芽とホップを使ったエールスタイルのジャーマンブリューを採用。原料に南城市産の大麦を使用して、モルトのうまみを最大限引き出した味わいが特徴です。

商品名である「首里1427」は、1427年に首里城にある人工池として有名な「龍潭（りゅうたん）」と景観が美しい「安国山（あんこくざん）」の作庭が行われた記録があり、現在の首里の原型となる城下町が整備されたと言われているところから年号を採用しました。

瓶のラベルには、それぞれの商品に一対の龍を配置。2つを並べるとセンターに満月が現れて、まるで2匹の龍が首里に浮かぶ月を愛でるデザインになっています。

【画像提供/オリオンビール株式会社】

販売はオリオンビール公式通販とウォルフブロイ店頭のほか、首里エリアの一部飲食店となります。

オリオンビール公式通販は300セット限定の販売で、10月19日(火)より「定期宅配サービス」利用者への優先予約を開始し、26日(火)から一般注文となります。発送は28日(木)頃を予定しています。

オリオンビールとウォルフブロイが首里への思いを形にしたビール「首里1427」。沖縄のビールファンはもちろん、ぜひ全国のビールファンも飲んでみてください。

首里1427 商品概要

発売日：2021年10月26日（火）

販売場所：オリオンビール公式通販サイト、ウォルフブロイ店頭、首里エリアの一部飲食店

先行予約：2021年10月19日（火）からオリオンビール公式通販「定期宅配サービス」利用者を対象に先行予約販売をスタート

通販限定6本セット（2種×3本）5,060円（税込）

※オリオンビール名護工場から日本全国への送料込み（クール便）