クリスマスビール
クリスマスビールは先週マイケル氏のコラムにも登場しましたが僕はカタカナで。(笑)
今年もようやくクリスマス限定ベルギービールが出揃いました。
名前がクリスマスビールなのでできればクリスマスまでに余裕を持ってお届けしたいところなのですが、なかなかすんなり行かないのがベルギーからの輸入。
クリスマスビールの発注は慎重に慎重を重ねてその年の6月~7月頃には行います。(まだ暑い中クリスマスのことを想像しながら)
日本のクリスマスに間に合わせるため、船の航海期間などを考えると少し早めに出荷してもらう必要があります。
当然早く仕込みをしてもらわなくてはいけないので、1バッチ分(仕込み1回分)まとめて発注したりする必要が出てくるからです。
にも関わらず出荷が間に合わなかったり、船が遅れたり、無事に到着したものの中身が違っていたり、と毎年ひやひやさせられます。
もうだいぶ慣れましたが。(笑)
クリスマスビールとは、クリスマス限定(または冬季限定)で特別に仕込まれるビール。
通常のものとは違ってスパイスやハーブを使用したり、アルコール度数が高くて濃厚なものが多く、飲み応えのあるものが多いのが特徴です。
日本で飲めるクリスマス限定ベルギービール(一部)を挙げてみると、
○デリリュウム クリスマス(ヒューグ)
○メール ノエル(ヒューグ)
○グーデン・カロルス クリスマス(ヘット・アンケル)
○シュフ ナイス(アシュッフ)
○ボック クリスマス(デュボック)
○スカルディス スペシャル・ノエル(デュブイソン)
○シリー エンギエン・ノエル(シリー)
○サン・フーヤン キュヴェ・ド・ノエル(サン フーヤン)
○アベイ デ ロック スペシャル ノエル(アベイ デ ロック)
○ケルストパーテル(ヴァン・デン・ボッシュ)
○サンタ ビー(ボーレンス)
○クリスマス ペールエール(デ・ライク)
○ウィンテルコニンクスケ(ケルコム)
○ゴリアト クリスマス(ジェアン)
などなど、結構たくさんあります。
ラベルもサンタや雪などクリスマスにまつわるものが多く、それだけでも楽しめます。
この時期だけのものが多いので見つけたらぜひ飲んでおいてくださいね。
※クリスマスビールはこちらで紹介しています。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。