2022年の限定フレーバーはマスカット・ベーリーA
毎年、年が明けると楽しみにしているニュースリリースがあります。それは神奈川県のサンクトガーレンのチョコレート風味のビールです。
「その年限定のフレーバーは何か?」と発表されるのが楽しみなのです。
2022年は、日本を代表する赤ワイン醸造用の黒ブドウ「マスカット・ベーリーA」を使ったビールでした。
この他、発売17年目となる「インペリアルチョコレートスタウト」をはじめ、ビールなど4種類のフレーバーが1月11日(火)より楽しめます。
目次
2022年はマスカット・ベーリーAを使用した「グレープチョコレートスタウト」
赤ワイン醸造用の黒ブドウ品種「マスカット・ベーリーA」を1回の醸造で約400㎏使用。使用するブドウは、皮ごと液体にして麦汁に合わせて発酵させています。
「マスカット・ベーリーA」は、ストロベリーや甘いキャンディーを思わせるアロマが特徴で、ビールからもその果実感をふんわり感じられるそうで、風味もビターな風味の中に赤ワイン特有のタンニンの余韻が楽しめるビールということです。
濃厚で、まるで飲むチョコレートケーキ「インペリアルチョコレートスタウト」
2006年より毎年バレンタインシーズン限定で販売しているのがサンクトガーレンのチョコレート風味ビールの代表格「インペリアルチョコレートスタウト」です。
通常の黒ビールの約3倍の材料を使用した超特濃黒ビール。泡はシェイクのように固く真っ黒なことから「まるで飲むビターチョコレートケーキ」と評されたことがあるのだとか。
アルコール度数は9%と強く、長い期間熟成(2年間)させて楽しめます。
神奈川県産の橙を使用した「オレンジチョコレートスタウト」
オレンジピールにチョコレートをコーティングしたお菓子「オランジェ」をイメージしたビール。神奈川県産の橙オレンジを皮ごと細かく刻んで、ジャムをつくるように長時間煮込んで風味を凝縮させて麦汁に合わせて発酵させています。果実を丸ごと使用するので、マーマレードのような柑橘の皮の苦味が後味に楽しめるビールです。
パティシエも使用するA級バニラが入った「スイートバニラスタウト」
4種類の中で通年販売しているビールです。一流パティシエも使用するパプアニューギニア産のAグレードバニラを使用。エスプレッソのような濃厚なスタウトにバニラの香りを溶け込ませて、飲み口は甘くまったりで後口はバニラチョコのようなビールです。
1月11日よりバレンタインラベルが本数限定で発売されます。
オンラインショップ、百貨店で購入できます
これらのビールは、サンクトガーレンのオンラインショップで購入できるほか、以下の店舗でも購入可能です。
<販売店>
東急百貨店本店・吉祥寺店、そごう横浜店・広島店、タカシマヤ高崎店・京都店、福田屋百貨店 宇都宮店、名鉄百貨店 本店、松山三越ほか
なお、1月11日の発売日より遅れて店頭に並ぶ場合があります。販売店は、今後増える予定です。サンクトガーレン バレンタイン特集サイトで公開されますので確認ください。
また、2021年10月に本厚木駅北口にオープンしたサンクトガーレンのタップルームでは、4種類のチョコレート風味ビールを樽生ビールで飲むことができます。お店の料理と合わせながら味わうのも良いですね。
この時期にしか味わえないサンクトガーレンのチョコレート風味ビール。この機会に4種類堪能してみてはいかがでしょうか。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。