『ミッケラー×ベアレン』昨年、人気を博したコラボビールの第2弾がリリース!!
岩手県盛岡市のベアレン醸造所から、今年もミッケラー社とのコラボレーションビール『クールシップウィーンラガー』が発売されました。
デンマーク発の世界で名を馳せるファントムブルワリーミッケラー(Mikkeller)と、日本で唯一、100年以上前の麦汁冷却槽『クールシップ』を所有するベアレンがタッグを組んだビールは、昨年の発売時にビールファンの間で話題となりました。
2022版・クールシップウィーンラガーの特徴
『クールシップ』と名付けられた、プール並みに大きな銅製の槽を使って、ビールを冷やす工程が、クールシップウィーンラガーの大きな特徴です。
この作業によって現れる複雑味を楽しみにしているファンも多いとのこと。
今年は、ドイツ産ホップ『AURUM(アウルム)』を香りづけに使用しています。
わずかに柑橘系ながらもスパイシーな香りの新たなホップ。乾燥させずに、生のまま空輸で取り寄せているそうで、昨年のウィーンラガーともまた違った、モルティでドリンカビリティ高い仕上がりになっています。
ベアレン『クラシック』と『クールシップウィーンラガー』飲み比べ
『クールシップウィーンラガー』をより堪能するため、同じくベアレン醸造所から発売されている『クラシック』と比較してみました。
どちらもラガービールですが、並べてみると、液色の差は一目瞭然。
英語風発音で「ヴィエナラガー」とも呼ばれるウィーンラガーは、赤銅色の見た目で、トーストにも似た香りが特徴のビールです。
アルコール度数は『クラシック』6.0%に対して、『クールシップウィーンラガー』5.5%。
どちらもドリンカブルで、バランスの良いビールですが、飲み比べると、『クールシップウィーンラガー』の中に、モルトの甘味とホップの穏やかな苦みをよりはっきり感じて貰えるはずです。
ミッケラーとのコラボは、グッズも人気
アートワークへの評価も高いミッケラーとのコラボレーション。ビールに加えてオリジナルグッズも販売中です。
昨年、即完売してしまったTシャツは、ボディカラーがネイビーになって再登場。
さらに、今年はビールのテイクアウトに欠かせないグラウラーも数量限定で販売しています。
世界が認める、岩手の地ビール
伝統的な製法で、美味しいラガービールを生み出す日本の醸造所として、ミッケラーとのコラボレーションが実現したベアレン醸造所。ミッケラージャパン代表のハミルトンさんからは「今回のビール素晴らしい!」とメッセージが。
昨年に続いてコラボレーションが継続していることが、評価と信頼の証と言えます。
大好評を受けて、リリースが決まった第二弾は、昨年の1.5倍の量を醸造し、国内だけでなく海外(上海、デンマーク)での販売も予定されており、岩手のベアレン醸造所が世界のビールファンを楽しませる日も、まもなくです。
※WEBサイトでの販売は、早期売切れの可能性もあるので、ご注意ください。
ベアレン醸造所オンラインショップ https://baeren.jp/shopbrand/ct72/
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。