今年も4月20日から発売開始! 新感覚の味わいの「ベアレン かぼすラードラー」
ベアレン醸造所(岩手県盛岡市)は、4月20日に「ベアレン かぼすラードラー」を今年も数量限定で販売開始しました。
「ラードラー」とはドイツ語で「自転車乗り」の意味で、ドイツで夏場を中心に飲まれる、ビールのレモネード割りのこと。カクテルのような味わいですが、世界的にはビールと同じようにメニュー表記され、その確固たる地位を築き上げています。
「ベアレン かぼすラードラー」は、レモンとはまたひと味違った大分県産のかぼすを使って造られているラードラー。国内のかぼすのほとんどを生産している大分と、岩手とをつないでいる製品にもなっています。
ベアレン醸造所提供
かぼすって?
かぼすは大きさがテニスボールほどある、濃い緑色をしたミカン科の果実。柑橘類ならではのフレッシュな香りとさわやかな酸味が特徴です。また、クエン酸、ビタミンCをタップリ含んだ天然のサプリメントとしても注目を集めています。
料理に香りや酸味を添えるために使用するほか、果汁をそのままジュースにしたり、レモン汁の代わりに飲み物に加えたりと使い方はいろいろ。ポン酢やこしょうなどの調味料にも加工されます。
現在、国内に流通しているかぼすのほとんどが、大分県で生産されています。
すだちとの違いは?
すだちとかぼすの一番大きな違いは大きさです。すだちはゴルフボールぐらいの果実ですが、かぼすの大きさはテニスボール程度もあるため、果汁がたっぷりです。
すだちは独特な上品の香りが強めで酸味がまろやか。かぼすは香りは控えめですが酸味は爽やかです。お料理が好きな方は、使い分けをしてみるといろいろと楽しめそうですね。
「ベアレン かぼすラードラー」とは?
ベアレン醸造所提供
ベアレン醸造所ではレモンラードラーを缶の定番商品として通年で販売していますが、大分産のかぼすを使用した「ベアレン かぼすラードラー」も季節限定で販売していて、今年で4年目となっています。
香料は無添加。レモンラードラーと同様の醸造技術で製造されていますが、フレッシュなかぼす果汁を加えた「ベアレン かぼすラードラー」は、レモンラードラーとはひと味違った、和柑橘ならではのまろやかな酸味があり、清涼感をたっぷりと感じることが出来ます。
実際に飲んでみました…
何種類かのビールを飲む場の最初の一杯として、今年の「ベアレン かぼすラードラー」を樽生で味わってきました。
ラードラーは「甘いビアカクテルのような味わい」で「女性やビールが苦手な方でも飲みやすい商品」という表現がされていることも多いですが、「ベアレン かぼすラードラー」は、フレッシュなかぼすを使用しているためか清涼感が先にたち、感じる甘味は少し控えめです。
これからの暑くなっていく時期には特にお勧めしたい、清涼感をたっぷり感じられる味わいでした。
もちろんビールが苦手な方にもお勧めしやすいビールですが、ビール好きな方にも「最初の一杯」として、または「ビールを飲んでいる途中でちょっと気分転換」として、ぜひ飲んでいただきたいと思います!
◆商品概要◆
〇原材料:麦芽、糖類、かぼす果汁、ホップ
〇スタイル:ラードラー
〇アルコール度数:2.5%
〇希望小売価格:427円(税込)
主な販売先は、北山工場直売所、県内外スーパー、酒販店、県内百貨店、アンテナショップなどになります。お近くて手に入りにくい場合は、ベアレンWebショップでも取り扱いがありますのでご利用ください。
株式会社ベアレン醸造所
〒020-0061 岩手県盛岡市北山1丁目3-31
問い合わせ:info@bearen.jp
webショップ本店 https://baeren.jp/
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。