季節も暖かくなり、お出かけシーズン真っ盛りです。
というわけで、ぜひ皆さんにビールを飲むのにぴったりなお出かけ場所を紹介したいと思います。
それは、競馬場です。
競馬場って実はビールを楽しむのにすごくいい場所なのです。

競馬場のここがすごい

銘柄がお店で選べる

競馬場内にはたくさんの飲食店があります。そして、特筆すべきは、お店ごとにビールの銘柄が異なっているんです。つまり自分は「〇〇派だ！」という方は、そのビールを売っているお店に行けばいいんです。
自分がひいきにしている銘柄のビールが気軽に買えるのがまず魅力の１つとなります。

おつまみが充実している

そして競馬場では、フライドチキンやもつ煮込みをはじめ、ビールに合うおつまみが充実しています。おつまみにこだわらず、いろいろなラーメンに、お寿司、ご当地名物なんかも味わえます。競馬場は隠れたグルメスポットなんです。

阪神競馬場のどて飯とホルモン焼き。中京競馬場ではみそ串カツもあったりと、各競馬場でご当地の名物が食べられたりもします。

各競馬場ではもつ煮が食べられます。写真は東京競馬場のもつ煮。

指定席を取っていると自席で競馬を楽しみながらビールを飲めます。

子供連れでも楽しめる

競馬場というと、ギャンブル施設でおじさんしかいないようなイメージを持たれる方もいると思います。実は競馬場内には公園があり、子どもたちが遊べる遊具がたくさんあるんです。そして、馬券を買わなくても１日中まったりと過ごすこともできます。公園に行くような、ピクニックのような気分でのんびりビール片手に暖かな５月の陽気を楽しむなんてこともできますよ。

阪神競馬場。この一帯が公園となっています。

中京競馬場。場内には大寒桜が植えられており、３月には大寒桜越しに名鉄のパノラマカーを見ることもできます。

東京競馬場の日吉が丘。遊具も充実しています。一部平日にも開放されており近所の子連れがピクニックに来たりしています。

レースの迫力がすごい

とはいいつつも、競馬場。行かれたらぜひ、目の前で繰り広げられる競馬もご覧ください。競走馬の走る迫力は１度見たら病みつきになります。そして、ちょっとだけ買った馬券が当たれば勝利の美酒に酔うこともできますよ。

競馬場に行くときに気を付けてほしいこと

さて、この記事をご覧になり「競馬場に行ってみようかな」と思った方がいましたら、気を付けて欲しいことがいくつかあります。

事前に「指定席」や「入場券」などの購入が必要であること

ＪＲＡのレースを開催している競馬場は、事前に指定席・スマートシート・入場券をネット予約された方に限り、入場することができます。競馬場現地での指定席の当日発売、事前発売はありませんのでご注意ください。また、入場にはマスクの着用が必要です。
詳しくは、JRAのウェブサイト（https://www.jra.go.jp/）をご覧ください。
地方競馬の競馬場では、当日そのまま入場できるところもありますが、混雑により入場を制限しているところもあります。必ず事前に各競馬場のウェブサイトで確認をお願いします。

事前にインターネットでの指定席の予約や入場券の予約をお忘れなく。

ＧⅠレース開催時には飲食物の購入に行列となる場合があること

ＧⅠといわれるレースが開催される競馬場では、多くの観客が訪れることが見込まれます。競馬場では新型コロナウイルス感染症まん延防止の観点から入場者数を制限していましたが、徐々に緩和され、優駿牝馬（オークス）というＧⅠレースが開催される5月22日の東京競馬場では最大約7万人程度の観客が入場できることとなります。お昼時には非常に多くの方で各飲食店が混雑し、相当の待ち時間が見込まれます。ＧⅠレースの日に競馬場に来られる際は十分ご注意ください。

ＧⅠレースとなるとスタンドはたくさんのお客さん。昼食を食べるのも一苦労となります。

馬券もビールもほどほどで楽しい週末

競馬場に行くとどうしても馬券を買ってみたくなると思います。
そして、ビールもどんどん進むと思います。
気を大きくして、馬券もビールも進めるとお財布も身体も痛いことになってしまうことがあります。
はい、私が身をもって何度も経験しています(^^;
どちらもほどほどだとものすごく楽しい１日なると思いますので、週末のお出かけにぜひ行ってみてください。

場内の大歓声は一度聞くと病みつきになるかもしれません。