白山神社のあじさい祭りで大学のビールと出会いました【JBJAChannel】
ビールに愛された皆さまへ!
6月といえば梅雨時期で、そしてあじさいの季節ですね。東京都文京区にある白山神社では、見事なあじさいの庭園が広がり、沢山の人が「文京 あじさいまつり」を楽しんでいました!
文京あじさい祭り
日程は2022年6月11日(土)12日(日)、18日(土)19日(日)の4日間です。
白山神社の境内ですぐ近所にある東洋大学の学生サークルや、地元の社会人サークルの皆さまによる「紫陽花コンサート」が行われたり、模擬店やスタンプラリー、あじさいの鉢植え販売やバザーなどが行われます。
実に美しい、色や形の様々なあじさいを見て、そして和風の景色に相応しく、すぐ近くにある東洋大学の筝曲部の方々を含む、複数のグループが出演し、コンサートもありました。コロナで練習時間がなかなか取れずに苦労していた、ということですが、なかなかどうして。若さとキレのある素敵な音で楽しませてもらいましたよ。
都心のど真ん中、といえる文京区ですが、周囲はとてものどかな雰囲気が漂っています。
そして、チャリティバザーの横で、東洋大学のブースも出ていました。…そう、お目当てはビールです!
とはいっても、境内での飲酒はNGだったので、「持ち帰ってお家で冷やしてお飲みくださいね!」と大学生に勧められました。
飲めないので、せめてあじさいとのショットを撮影。白山神社の本殿の裏側に築山があり、こんもり繁る見事なあじさいはとても見ごたえがあり、多くの観光客がスマホで撮影していました。(あと、プロ?と思うほどの豪華なカメラを構えている人も複数人!)
ズモナビールが作る大学ビール
東洋大学 TUマーク入りビール ズモナビールHazyIPA
岩手の上閉伊酒造株式会社のクラフトビールを使用し、駅伝ウエアに使われるTUマークで仕上げました。
帰宅して冷蔵庫にビールを収納し、1日ほどおいてから賞味しました。
とても鮮やかなホップの香りに、ヘイジーな液体にこめられるコクとうまみが感じられる、とても素敵なヘイジーIPAでした。
上閉伊酒造(ズモナビール)は東北魂ビールのプロジェクトにも参加している、東北を代表するようなクラフトビールの名ブルワリーです。なんと、上閉伊酒造の社長さんが同大学のご出身ということで、この東洋大学ブランドのビールを醸造することになったそうです。
大学ビールって
大学と地域、または研究室などとコラボレーション、共同開発をして醸造されているビールは、意外と多いのです。調べてみるとこんなにヒットしました!
横浜国立大学 ハマノワビール(横浜ビールとの共同商品)
横浜市立大学 豊穣のしるし(サンクトガーレン)
千葉大学 Chiba Dorado 0 (ならしのクラフトビール)
神奈川大学 KUビール (中津ブルワリー)
岩手大学 (同大クラフトビール部・ベアレン醸造所)
亜細亜大学 亜大ビール(26Kブルワリー)
東京農業大学 学生ビール(網走ビール)
東京農工大学 農工大クラフト(和泉ブルワリー)
秋田県立大学 あきた吟醸ビール(あくら)
千葉商科大学 ネギラエール(道の駅オライはすぬま)
岡山県立大学 岡山和醸 (吉備土手麦酒醸造所・六島浜醸造所・真備竹林麦酒醸造所)
静岡大学 中世のビールの再現(フジヤマハンターズ)
宇都宮共和大学 #宮っこのひみつエール(ろまんちっく村ブルワリー)
大谷大学 まんまビーア!(社会福祉法人菊鉾会・旧HEROES)(順不同)
※販売サイトをすべて確認していないので、すでに販売を終えている銘柄もあるかもしれません。
それぞれ、大学のブランディングや街とのコラボ、学術研究の成果や、学内カンパニー、ホップや麦の栽培に携わったりと、日本全国で多くの若い方々や、研究職の皆さまがクラフトビールの魅力や可能性に注目しているということですね。
皆さんのご出身校、あるいはお住まいの近くの場所で、学生さんたちが頑張っておいしいビールを造ろうとしているかもしれませんね。
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