[コラム,ビアバー]2022.11.11

Go To Eat キャンペーン Tokyoでオトクにビールを楽しもう!

Go To Eat キャンペーン Tokyoがデジタル商品券は10月26日から、アナログ食事券は11月10日からそれぞれ販売が再開されました。多くのビアパブも参加されていることから、東京都内でビールを飲まれる際にオトクとなるため、利用してみてはいかがでしょうか?
ということで、早速利用してみた私がレポートしたいと思います。

Go To Eat キャンペーン Tokyo とは?

お得なプレミアム付食事券(購入金額の25%分を上乗せ)を利用して、
感染予防対策に取り組みながら頑張っている東京都内の飲食店を応援するキャンペーンです。
※食事券は東京都内のキャンペーン対象店舗でのみ利用可能です

(「Go To Eat キャンペーン Tokyo」公式サイトより引用)

詳細な購入方法や利用方法は

こちらの 公式サイト を確認してください。

アナログ食事券とデジタル食事券との違い

食事券はアナログ(紙)食事券、デジタル(電子)食事券の2種類があり、
それぞれ購入方法や利用方法など異なります。
いずれも1回の購入で2セットまで買うことができます。

アナログ食事券について

アナログ食事券は、1セット10,000円で12,500円分の食事券となります。
1,000円単位の食事券が10枚、500円単位の食事券が5枚という内訳となっています。

アナログ食事券シート

アナログ食事券はシールタイプになっており、ミシン目で1枚ずつにすることができます。

デジタル食事券について

アナログ食事券は、1セット8,000円で10,000円分の食事券となります。
1,000円単位の食事券が10枚という内訳となっています。

 

デジタル食事券のスクリーンショット

デジタル食事券のスクリーンショット画面。チケット情報欄に残数が出てきます。

アナログ(紙)の食事券とデジタル(電子)の食事券だとどっちがおススメ?

アナログ食事券が断然におススメ!

個人的には、アナログ食事券の方が断然おススメです。
理由は次のとおりです。

理由1:使える店舗が多い

写真にあるように、アナログ(紙)の食事券は使えるものの、デジタル(電子)の食事券が使えないお店も結構あります。逆にデジタルしか使えないお店は見たところありませんでした。
大手ファストフード店でさえも使えるお店と使えないお店とに分かれており、デジタル食事券を使えると思っていったら使えなかったというリスクも避けられます。
ビアパブでも、アナログ食事券しか使えない店舗が複数見受けられました。

使えるお店リスト

紙の欄がアナログ食事券が使える店舗、電子がデジタル商品券が使える店舗。電子が使えるお店が少ないのが分かります。

理由2:デジタル食事券での会計だと手間がかかる

デジタル食事券を利用の場合、パスマーケットのサイトを開いたのちに、「利用する」のボタンを押し、各店舗に充てられた番号を自分で入力し、枚数を指定したのちにそれをお店の方に見せて利用するという決済方法となっています。私は最初に使った際、手順が分からず、困りました。しかも番号を入れた際に該当する店舗なのか確認できず(「〇〇というお店で使用としていますが合っていますか?」といった確認画面が出ない)、会計のたびに入力が合っているかどうかひやひやしています。
一方、アナログ食事券はチケットを渡すだけ。普通の金券と同じ感覚で使用できます。

デジタル食事券スクリーンショット1

ここの「利用する」を押します。

デジタル食事券スクリーンショット2

「利用する」を押すと、この画面になり、ここで店舗コードと使用枚数を選択し、決定ボタンを押します。

デジタル食事券スクリーンショット3

いつ、どこで利用したか分かる一覧表。ただし、店舗はコードのみでお店がどこなのかここだけでは分かりません。

アナログ食事券のデメリット

おススメのアナログ食事券ですが、デメリットもあります。
それは購入するのが面倒という点です。
デジタル食事券はパスマーケットのサイトで抽選に申し込み、当選すればPayPay又はクレジットカードの決済ですぐに購入、使用できます。
一方で、アナログ食事券は、申込みという手間、そして引換えという手間が発生します。

申込みの手間について

まず、スマートフォンか、はがきによる申し込みを行います。その後、スマートフォン申込なら電子引換券、はがき申込なら送付される「引換券(はがき)」を持って、食事券販売店へ行くこととなります。
スマートフォンなら即時に引換券が手に入りますが、はがき申込の場合は申し込みはがきの設置場所まで取りにいかなければならず、申し込み後も抽選となり、「引換券(はがき)」が届くまで一定の時間がかかります(2~3週間程度かかるとのこと)。

引換えの手間について

そして食事券販売店についても手間があります。食事券販売店については、市町村島部を中心に店舗数が少なく、かつ、販売時間も短いところも少なくないという印象を受けました。今後、買いやすい店舗(例えば駅に近かったり、販売時間が長い店舗)での購入が集中し、そのような店舗から売り切れになり、在庫があるお店は不便なお店になる可能性もあります。WEBサイト上では販売の有無を確認できますが、普段インターネットに親しみのない方だと、事前確認ができず、現地に行ったら売り切れていたということになる可能性もあります。ご家族や知人にそのような方がいるようでしたら、ぜひフォローしてあげてください。

【追記 2022年12月2日 7:05】
食事券販売店については、全販売店のうち3つのホテルのフロントを除き、販売中となっています。

電子引換券はアクセス集中の大混雑

また、11月10日の14時からスマートフォンによる引き換えが始まりましたが、アクセス集中で全くつながらなかったようです。私自身は17時17分に引換の申し込みができましたが、18時頃に確認したら受付上限になっていました。11日以降も同様に混雑するのではないかと予想しています。

【追記 2022年12月2日 7:05】
12月2日現在、混雑は解消されて原則いつでも購入が可能となっています。

アナログ受付完了のスクリーンショット

アナログ食事券受付サイトではメールアドレスを入力します。そうすると、電子引換券のURLが記載されたメールが来ます。

アナログ受付終了のスクリーンショット

アナログ受付終了のスクリーンショットです。

 

オトクになった分でもう1杯!

アナログ食事券、デジタル食事券のデメリットなどを書いてしまいましたが、どちらの食事券を使ってもとってもオトクなのでぜひ利用してください。普段のランチやディナーにももちろん使えますよ。

利用期間は令和5年1月25日までを予定しているようです(販売期間は令和5年12月25日まで)。
アナログ食事券は最大300万セット、
デジタル食事券は最大125万セットということで、
十分購入できるチャンスはありそうです。

アナログ食事券の引き換え店舗には、酒屋さんやスーパーなどビールを販売しているところもあるので、引き換えついでに店内を覗いてみるのも楽しそうです。

ビール

引き換えたお店が酒屋さんだったので、発売されたばかりの「一番搾り とれたてホップ生ビール」とお買い得な値段で売られていた「キリン秋味」をゲットしました。

新型コロナウイルスの影響でなかなかできなかった忘年会。
苦しかった飲食店を助ける意味でもオトクな食事券を購入し、
浮いた分でもう1杯追加!またはおつまみをグレードアップしてみてはどうでしょうか!

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※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

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この記事を書いたひと

たかひささとし

ビアジャーナリスト/ウイスキージャーナリスト/ウイスキー文化研究所認定 ウイスキーセミナー講師・ウイスキープロフェッショナル

酒どころの長野県諏訪市出身。元々はお酒全般が苦手。それが今では、ビールにウイスキーに日本酒にワインにと様々なお酒(もちろんこれ以外にも)にハマったただの飲んべぇに。旅行好きで行ったビール工場&ブルワリー、蒸溜所、酒蔵、ワイナリー数知れず(まずは目指せ3ケタ!)。各地の美味しいもの+お酒に目が無い模様。ただしアルコール耐性は無いので、ゆっくりと飲ませてください(^^;) 自分が楽しい!と思ったことをどんどんと発信できたらと思っています

ストップ!20歳未満者の飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
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