鹿児島に「ムーンライズブルワリー天文館」11月28日オープン!郷土の幸を目でも舌でも味わう
クラフトビール醸造所「MOONRISE Brewery Tenmonkan
(ムーンライズブルワリー天文館)」と併設レストラン「BrewPub MOONRISE(ブリューパブムーンライズ)」が、2022年11月28日(月)にオープンする。
場所は鹿児島市の随一の繁華街天文館。
レストラン事業などを手掛ける「株式会社Madres」が運営する同店は、天文館では初のクラフトビール醸造所と併設レストランなる。
県産のお茶を使用したオリジナルビールで醸造スタート
2022年11月7日に醸造免許(発泡酒)を取得。
翌8日に醸造をスタートさせた。偶然にもこの日は満月。
ムーンライズとしては幸先の良い船出となった。
醸造長を務める永田清悟さんは、県内の黒酢メーカー「福山黒酢桷志田(かくいだ)」の元営業マン。同社が造るクラフトビールのイベント出店などを機に、ビールがつなぐ人の縁を感じ、自分で醸造を決意。県内外の醸造所でビールづくりを学んだ。
店長の上原幸樹さんは市内の人気ビアバーで長年店長を務めビールに関する知識は豊富だ。
ビールはペールエール、IPAの定番スタイルに加え、県内産の農産物を使用したオリジナルビールや期間限定ビールも醸造予定だ。
その第一弾として、県内産の抹茶を使用したビールを醸造中。
鹿児島県は静岡県と常に1位2位を争うお茶の名産県(2021年度は僅差で2位)。
当醸造所のフラグシップビールになりそうだ。
鹿児島の郷土料理が先か、ビールが先か
同店の系列会社である「株式会社朝の海」は、同ビルの上階に「ちゃんこ会席・さつま料理 朝の海」を12月1日(木)リニューアルオープンする。
上階で郷土料理とちゃんこ会席を堪能してから、ビールを飲みにくるもよし。
醸造タンクの前に陣取り、個性的なサンドイッチをツマミにビールを堪能するもよし。
天文館で梯子酒をする前の待ち合わせにもピッタリだ。
いずれにしても鹿児島天文館の新しい名所になりそうだ。
インフォメーション
MOONRISE Brewery Tenmonnkan
BrewPub MOONRISE
住所:鹿児島市樋之口町10-7 朝の海ビル1階
電話::099-248-7839
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜日
Instagram:@moonrise_kg
☆2022年11月28日(月)17時オープン
☆営業時間は変更の可能性があります。最新の情報をご確認の上お出かけください
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