ビールに愛された皆さまへ

そして、親愛なるビア詠み人の皆さま

ビア川柳ビア短歌2023【後編】の発表

今年も恒例のコンテンツとして、ビア川柳ビア短歌2023の発表をさせて頂きましたが、今回で【後編】となります。

ビア川柳ビア短歌2023は、

応募者　196名
ビア川柳　618句
ビア短歌　64首

と、大変多くの方々から、たくさんの作品をご応募いただきました。

本当にありがとうございました！

今回も、撰者による「MJ賞」「Jane賞」「最優秀賞」として3賞を選び、最後に発表させていただいております。そして、副賞としてささやかですがビアグッズをお送りいたします。

【後編】の最後には、エンドロールとして、ご応募いただいた「ビール詠み人」の皆さまのペンネームをすべて流しております。本編で作品を詠み上げられなかった方も掲載しているので、ぜひご覧ください。

ビア川柳ビア短歌のこれまでの流れ

実は前回2022の際にもご紹介しているのですが、

始まりはJBJAChannelが開始して2か月後の2018年1月のことになります。

「ビールにまつわるあれこれの川柳・短歌を発表したい！」

ということで、JBJAに登録しているビアジャーナリストに向けて、グループメッセージで募集をしたのです。

2019年も同様に、内部募集で作品を募集しておりました。

一般の方からの公募をはじめる

2019年のクリスマス。そろそろ年始の恒例行事として定着させようと、別の動画のご紹介記事の中で、「年始恒例！ビア川柳・短歌2020の作品募集！」という画像を貼り付け、ひっそりと3週間弱の期間で募集をかけてみました。

すると、JBJAの公式サイトを見てくださっている一般の方々からの反応はとても好意的で、思った以上の応募数があり、私たちもとても嬉しく思いました。

公募ガイドオンラインという強烈な募集ツールを知る

そしてまた、季節はめぐり2020年の12月になり、「来年2021年のビア川柳・短歌を募集しよう」ということになり、そのための動画を作り、告知記事を掲載したのが2020年12月9日のことでした。（早いですね・・・）

すると、どなたかが「インターネット上で川柳や短歌の作品の募集をしている！」と、あの有名な『公募ガイド』に情報を寄せてくれたようなのです。

公募ガイドオンラインに情報が掲載されると、投稿先にしていたメールアドレスの着信の数字が、びっくりするぐらいの頻度で更新されていきました。

公募ガイドを見た、たくさんの皆さまからのご応募を見て、私たちは確信しました。

文才にあふれる皆さまが、ご自身の表現の場を求めている

私たちは、ひそやかに続けてきたこのビア川柳ビア短歌というコンテンツを、これまで以上に大切にして、続けていこうと決意を燃やすのでした。

そして、公募ガイドオンラインのご協力は、それ以降の2021、2022の募集の際にも大きな影響を与えてくれました。

2022年の年末がバタバタだったので

ところが。

2023年を目前にした、年末のことです。

JBJAChannelの出演者がそれぞれの家庭や仕事の事情で、収録で集まることが困難だった中、12月半ばにして万障繰り合わせた上で集合し、5本ほどの動画を、ようやく収録することができました。（まとめて収録しております）

お正月第一弾用の動画は、ベルギービールのボン・ヴーの大瓶を飲んで年明けを祝って、そしてビア川柳・短歌の募集も告知しましょう！

ノンアルコールビアテイスト飲料の試飲の回を何本も収録していたので、ボン・ヴーの大瓶は私たちの舌と喉と心を存分に癒してくれました。正月飾りもテーブルに飾って（年末だったけど）おめでたい雰囲気で盛り上がり、完璧な収録だったはずでした。

ところが、忙しくなると重たくなるパソコン事情。
期待を裏切ることなく重なる不調を繰り返し、再セットアップを余儀なくさせられた編集用パソコンから、大切なデータを外付けハードディスクに移す作業をしていました。その作業は寝不足との戦いでした。そして、データを逃している間に、お正月分の収録データだけが、忽然と姿を消しました。

残ったのは、ボトルだけを映した46秒ほどの短い動画データのみ。泣きました。

年末年始の公私にわたる繁忙期で心を亡くすほどに忙しく過ごしたりしているうちに（撮り直しの収録も含め）、あらかじめ設定したかった募集告知と、募集期間・締め切り日にどんどん無理が出てきてしまいました。

あれ・・・公募ガイドに掲載の依頼をしてない・・・

時、すでに遅し。私たちは、自らの力だけで募集をかけなくてはいけない状態になっていたのでした。

イツメンが帰ってきた！

不安なままに募集開始をした、1月初旬。

バイブレーションにうなるスマホを見てみると、応募フォームからの通知が、思ったよりもポツポツと、絶え間なく入ってくることに気づきます。

スマホでフォームの回答を確認すると、そこには、2020年の一般公募開始からこれまで、何度もご応募くださっていた皆さまの、イツメン（＝いつものメンツ）の見慣れたペンネームが数多く並んでいるではありませんか。

ちゃんと、見ていてくださっていたんだ。続けてきて、よかった！

会社のトイレで、こっそり泣きました。

応募者数・作品数の変遷

2018年（ビアジャーナリストより募集）
応募者数　不明
ビア川柳　10句
ビア短歌　11首

2019年
応募者数　不明
ビア短歌　12首

2020年（一般公募開始）
応募者数　69名
ビア川柳　123句
ビア短歌　47首

2021年
応募者数　150名
ビア川柳　635句
ビア短歌　55首

2022年
応募者数　167名
ビア川柳　533句
ビア短歌　108首

2023年
応募者数　196名
ビア川柳　618句
ビア短歌　64

たくさんのご応募、本当にありがとうございました！

ビア川柳ビア短歌2024でも、楽しい作品をたくさん寄せていただけることを、心から楽しみにしております！