東海道ビール川崎宿工場で個性的なビールと美しい和の空間に酔いしれる【JBJAChannel】
ビールに愛された皆さまへ
今日公開のJBJAChannelでは、個性的なビールと和の空間の美しい東海道ビール川崎宿工場(以下東海道ビール)にお邪魔し、ご紹介をしております。
東海道ビール川崎宿工場とは
東海道沿いの川崎宿は、今のJR川崎駅近くの江戸時代から栄える宿場町の歴史を持つ町ですが、この町で古くから商いを続けてきた岩田屋さんが、この東海道ビール川崎宿工場の経営母体となります。
東海道ビールは2019年12月オープンで、4周年を過ぎたばかりです。
川崎の町おこしプロジェクトの中で、町のシンボルとなるようなクラフトビールのブルワリーを作ることになり、醸造免許取得や技術面でのサポートとして、醸造技師の田上達史氏が、この東海道ビール川崎宿工場というブルーパブに参画することになりました。
それから4年間、様々な地元のプロジェクトやイベント、クラフトビール業界のための挑戦を続けてきた東海道ビール。地元の方々がちょっとほっとする憩いの場所であり、非日常の世界でクラフトビールの世界に耽溺できる隠れ家である、たくさんのファンがこの場所とビールの魅力に惹かれ、旧東海道を通ってきました。
オープン間もないころの記事も併せてどうぞ
東海道BEER川崎宿工場ー美を追求した和の空間。過去・現在・未来の川崎。そして、これからのクラフトビール | 日本ビアジャーナリスト協会 (jbja.jp)
和と美の空間
なにより驚かされるのは、店内の内装です。醸造タンクはカウンターのすぐ目の前にあり、一面のガラス張りの向こうに輝くタンクを眺めながらビールを楽しめます。その建具は白木で作られていて、4年間、この美しさをキープし続けるのは大変なことだと感心してしまいます。
個性的なビールのラインナップ
そして、この東海道ビールでは定番の4銘柄(1623、黒い弛緩、薄紅の口実、麦の出会い)と、Jリーグの川崎フロンターレとの共同開発「FRO AGARI YELL(風呂上りエール)」や、宮崎県と川崎市の行政連携『崎崎モデル』の企画として生まれた「サキサキクラフト」など、地元と密着しながら個性的なラインナップで、地元のお客さまや、遠方からもやってくるというクラフトビールファンを魅了しています。
きれいな味わいのIPA 1623
定番4銘柄の中でもフラッグシップといわれているのが、IPAの1623です。
超個性派のビールを醸すことで有名だった田上氏が、「一般的な市民にも親しまれるような味わい」として最初に出した1623は、IPAとしては飲みやすく、きれいにまとまっています。
オープン時から比べて、店に来る地元のお客さまにもクラフトビールがだいぶ認知されて、クライオホップを使うなど、少しずつ味わいをブラッシュアップさせて進化している部分もあります。
オープン当初より、この2023年の「東海道川崎宿400周年」という、この街の歴史的な大きな節目を注視してネーミングされた、IPA。
今年、川崎を熱く盛り上げるのに一役を担うビールになることでしょう!
川崎宿400周年
川崎が市を挙げて盛り上げようとしている、東海道川崎宿400周年は、プロジェクトとしてすでに始まっています。
川崎宿とは|東海道川崎宿起立400周年記念サイト (kawasakishuku400.jp)
東海道ビールや、経営母体岩田屋さんがプロデュースしている東海道ガラスさんもプロジェクトの中に入っています。ぜひ、ご覧ください。
東海道ビール公式サイト クラフトビール 東海道BEER川崎宿工場 (tokaido.beer)
〒210-0001
神奈川県川崎市川崎区本町1丁目4-1
本町コーポ1階
TEL 044-272-3639
京急「川崎」駅から徒歩7分
JR「川崎」駅北口から徒歩9分
OPENING TIMES
平 日 17:30~22:00 ( CLOSE )
土日祝 14:00~22:00 ( CLOSE )
定休日 月・火曜日
今回の動画では、個性的なビールと美しい空間に酔いしれ楽しんだJBJAChannelの二人ですが。
次週予告
東海道ビールの醸造技師田上氏が2月いっぱいで醸造家を引退されるという発表を聞きつけ、飲みながらインタビューをさせて頂きました。
次週、「ありがとう田上さん、また逢う日まで。もう本当に飲めないんですか?スペシャル回」をお送りします。
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。