クラフトビールが飲めるBARBER「FRANK’S BARBE(E)R THE STAND.」にオリジナルビールが誕生
髪をカットしながらクラフトビールが飲める。BARBER×クラフトビールという新しい空間を提供している「FRANK’S」がオリジナルビールの販売を開始します。
目次
「FRANK’S」とは?
東京・大阪で展開するarcami株式会社のBARBER。現在、日比谷、人形町、飯田橋に3店舗あり、ビール好きにとって一石二鳥な時間を過ごすことができる場所になっています。特に飯田橋の「FRANK’S BARBE(E)R THE STAND.」は、「NUMBER 6」との共同経営店で、ビアスタンドでは最大10種類の樽ビールが楽しめます。
BARBERは男性専門ですが、ビアスタンドは誰でも利用可能です。アメリカンIPAを中心に、流行りのビアスタイルやブルワリーのビールを飲むことができます。
クラフトマンシップという共通項と親和性
そんな彼らがオリジナルビールを造ろうと思ったのはなぜでしょうか。ビールスタッフの須田慶之さんに聞きました。
「飯田橋のお店を始める前から『FRANK’S』さんと『NUMBER 6』代表(関口康啓さん)とで、いつかオリジナルビールを造りたい話をしていました」
手作業であるBARBERの仕事とクラフトビールは、「クラフトマンシップ」という共通項があり、親和性が高いと考えていると言います。「FRANK’S」ブランドでは、アメリカのように双方の素晴らしさをミックスさせた文化を日本でも築くため、象徴的存在としてオリジナルビールを造ることになりました。
全国的にもBARBERとビアスタンドが一緒になっているお店は珍しいです。そこに象徴となるアイテムができることは一層個性を打ち出すことができるのではないでしょうか。
パートナーは「BEER BRAIN BREWERY」
今回、パートナーとなるのは、千葉県にある「BEER BRAIN BREWERY」です。
スタイリストが「BEER BRAIN BREWERY」を訪問したことをきっかけに、ブルワリースタッフがお店にカットをしに来るなど交流もあり、「NUMBER 6」のスタッフが直接ブルワリーを訪れて交渉して話が決まりました。
初めてとなるオリジナルビールのコンセプトは、「カット後にゴクゴク飲めちゃうIPAです。オーソドックスなIPAがベースとしながらも、最新のトレンドを取り入れることで、もう一歩踏み込んで奥行きを出しています」と須田さん。
カット後にゴクゴク飲めるIPAということで、商品名は「AFTER CUT IPA」です。
完成パーティーを開催します!
「AFTER CUT IPA」。飲めるのはもうすぐです。2023年4月29日に「FRANK’S BARBE(E)R THE STAND.」で完成パーティーを開催します。
当日は、缶ラベルをデザインした日比谷店のスタッフ、トミー さんの個展も開かれます。
髪をカットした後に、パーティーに参加してオリジナルビールを飲みながら、まだ知られていない開発エピソードを聞いてみるのも楽しそうです。完成パーティーの情報は「FRANK’S BARBE(E)R THE STAND.」のInstagramで確認ください。
新しい試みはワクワクしますね。開栓したら飲みに行ってみたいと思います。皆様も今年のゴールデンウィークは、BARBER×ビアスタンドのオリジナルビールからスタートするのはいかがでしょうか。
FRANK’S BARBE(E)R THE STAND.店舗情報
住所:東京都新宿区下宮比町2-31 第一園田ビル 1階
TEL:03-6228-1121
営業時間:平日12:00~22:00 土日祝11:00~21:00
定休日: なし
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。