一風堂のラーメン端材をアップサイクル! UTAGE BREWINGより「KAEDAMA ALE」8/29新発売
ラーメンとビールって魅惑の組み合わせ …「ビールを飲んだ後は、絶対ラーメンを食べる」なんて方も多いでしょうか。今回ご紹介するのは、なんと「ラーメンが入っているクラフトビール」!
廃棄間近の食品を使用した「アップサイクル・クラフトビール」を企画販売する「㈱Beer the First」が2023年8月に立ち上げた新ブランド「UTAGE BREWING(うたげブルーイング)」が「一風堂」とコラボビールを本日8月29日新発売します。その名も「KAEDAMA ALE(カエダマエール)」。
製造過程で出てしまう麺の端材を使用した、地球に優しく、ラーメンとのペアリングにもぴったりな味わいのビールは、一風堂の博多駅店、銀座店、イクスピアリ店、成田空港店で味わうことができます。
大きな社会問題となっている「フードロス」とは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品のこと。もったいないだけでなく、地球環境にも悪影響を及ぼすと考えられています。
多くの企業がその解決策を模索していますが、中でもユニークな取組みを行っているのが「UTAGE BREWING」。廃棄間近の備蓄食品や食品端材を活用し、アップサイクルした様々なクラフトビールを世の中に送り出しているのです。
ビールの基本的な原料は「麦芽・酵母・ホップ・水」ですが、小麦でできている麺を材料の一部に置き換えて、麦芽の糖化段階に加えて造られたのが「KAEDAMA ALE」。醸造担当のこまいぬブルワリーと共に造るラーメンビールは、2023年1月発売の「華麺舞踏会(かめんぶとうかい)」に続き2作目です。
大人気のラーメン専門店「一風堂」は、店舗での美味しさを自宅でも楽しめる「お土産ラーメン」も販売していますが、その麺を作る際に出る端材を利用したクラフトビール造りは、積極的にサステナブルな取り組みを行う同社にとって嬉しいオファーだったとか。一風堂公式noteにその開発秘話が掲載されています。
▼「KAEDAMA ALE」開発ものがたり(一風堂公式note)https://note.com/ippudo/n/n6d08af03cc8a」
「アップサイクル」のみにフォーカスするのではなく、味わいにも重点を置き試行錯誤を続けて完成したビールのスタイルは、XPA(エクストラペールエール)。一風堂のとんこつラーメンやチャーシューとも「最高のペアリングとなる1杯」が生まれました。しっかりしたボディー感、キレもあり、ホップ由来の柑橘の香りが爽やかで、後味すっきりなこちらのビールとお好みのラーメンを、ぜひ併せてみて。
数量限定のため、気になる方はお早目にどうぞ!箸が止まらずつい頼んでしまう替え玉を、更に美味しくしてくれるKAEDAMA ALE。ぜひ味わってみてはいかがでしょうか?
■商品概要■
商品名: KAEDAMA ALE(カエダマエール)
ビアスタイル: XPA(エクストラペールエール)
アルコール度数: 5.5%
2023年8月29日(火)販売開始
提供店舗:以下「一風堂」店舗(※テイクアウトは行わず店内販売のみ)
・博多駅店 https://stores.ippudo.com/1057
・銀座店(8/30~)https://stores.ippudo.com/1123
・イクスピアリ店 https://stores.ippudo.com/1077
・成田空港店 https://stores.ippudo.com/1096
■ UTAGE BREWING https://utagebrewing.com/
■ 一風堂:https://www.ippudo.com/
※使用する副原料の都合上、品目は「発泡酒」
※写真提供:UTAGE BREWING
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。