FUKUOKA CRAFT BREWINGとのコラボビールは九州産かぼすを使用!「Far Yeast HI NO DE」限定発売中
山梨県のFar Yeast Brewingが福岡県のFUKUOKA CRAFT BREWINGとコラボしたビールが登場しました。
目次
FUKUOKA CRAFT BREWINGとはどんなブルワリー?
2017年に福岡大名に「FUKUOKA CRAFT by エルボラーチョ」として創業。福岡の人達に「こだわりの手造りビールを飲んでもらいたい」という思いから立ち上げたブルワリーです。
2022年には、「世界へ私達のクラフトビールを飲んでもらいたい、届けたい」と、思いが発展。同県岡垣町にブルワリーを移転するとともにFUKUOKA CRAFT BREWINGに名称を変更。福岡の地でクラフトビールを造れることを誇りとし、飲んだ人に笑顔を感動を与えるこだわりぬいたアメリカンスタイルを提供しています。
尊敬の念をもってクラフトビール文化を育むコラボビール
今回のコラボビールは、FUKUOKA CRAFT BREWINGが自社醸造を開始する前にFar Yeast Brewingで醸造していた縁から生まれたものです。仕込みにはFUKUOKA CRAFT BREWINGのブルワーも参加し、お互いが尊敬の念をもってつながりを育みました。
「Far Yeast HI NO DE」では、九州産かぼすを使用。ビアスタイルは、Far Yeast Brewingでは久しぶりとなるHazy IPAです。外観はしっかりと濁り、朝日のような黄金色に熟したかぼすを想起させるとのこと。
香りは柑橘香をメインに、バニラを思わせる甘い香りが絡み合うジューシーなフレーバーが特徴で、「まろやかな口当たりながら、最後まで爽やかに香るかぼすにより飲みやすい仕上がり」と言います。
テイスティング&ペアリングチャレンジ
テイスティングレポート
色は明るいイエロー。しっかりとHazy IPAらしい濁りがあります。グラスからは、ジューシーなグレープフルーツや八朔、オレンジを思わせる柑橘類のアロマを感じ取ることができました。口に含むと、グレープフルーツのような柑橘類をはじめとするフレーバーに、トロピカルフルーツのようなフレーバーもあり、フィニッシュにかぼすのフレーバーが軽やかに抜けていきます。
かぼすは控え目に感じで、泡を立てて注いだ時の方がキャラクターを捉えやすかったです。Hazy IPAが好みの人だけではなく、柑橘を感じる甘めのカクテルが好みの人にも飲んでみてほしくなる1本です。
ペアリングチャレンジ その1 きのこの焼きビーフン
食べた後に、ビールを飲むと柑橘やトロピカルでジューシーなフレーバーが強まる印象がありました。また、後味の柑橘の皮を思わせる苦味が焼きビーフンの脂っぽさをスッキリしてくれました。
ペアリングチャレンジ その2 ガーリックシュリンプ
食べた後に飲むと、ビールのジューシーさが穏やかになり柑橘の苦味が引き立てられます。苦味が引き立つことで、後に残らず全体がさっぱりする感じで終われました。反対にビールを飲んだ後に食べてみると、海老とガーリックの風味が強まり、口の中が香ばしい感じでいっぱいになります。
「Far Yeast HI NO DE」は、Far Yeast Brewing 公式ウェブストア、全国のビアバー、飲食店、酒販店で購入、飲むことができます。
ちなみにFUKUOKA CRAFT BREWING側のコラボでは山梨県産のブルーベリーを使用したWest Coast IPAは11月8日より販売を開始しています。また、2023年11月18日(土)、19日(日)には、Far Yeast Brewing直営店「BEERHOLIC Far Yeast Fukuoka」及び、FUKUOKA CRAFT直営店「FUKUOKA CRAFT by エルボラーチョ」で、両社のブルワーを招いてのイベントを同時開催します。BEERHOLIC Far Yeast Fukuoka」では、両社のコラボビールが提供されるので福岡にお住まいのクラフトビールファンは飲みに行ってみてはいかがでしょうか。
Far Yeast HI NO DE 商品概要
品目:発泡酒(麦芽使用率50%以上)
原材料:麦芽(外国製造)、オーツ麦、カボス(福岡県産)、ホップ、デキストリン
アルコール度:6.5%
IBU:50
スタイル : Hazy IPA with Kabosu
仕様:350ml缶
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。