ベルギービールの新製品を飲んでみた。(その5)
はじめに
今回は、すがや魅惑の麦酒で購入した「Brasserie de l’Abbaye des Rocs/ アベイデロックス醸造所」からの2種類を紹介したいとおもいます。
今回購入したのは、「アベイデロック ブロンシュデゾネル」と「アベイデロック ブリュン」の2種類です。
これからの「ベルギービールの新製品を飲んでみた。(その5)」以降は、私が飲んだ事のないビール(新製品)として扱います。ご了承下さい。
アベイデロックス醸造所
アベイデロックス醸造所は、1979年に醸造所としてスタートしました。
この醸造所の特徴として、多くのベルギービールは瓶内2次発酵を促すため、ボトリングの際に、酵母と糖類を入れますが、ここは、糖類を添加せずに高アルコールビールを造っているため、モルトの旨味が強く、重厚な味わいが楽しめます。
アベイデロック ブロンシュデゾネル
色は濁りのある黄色です。
控えめのフルーティーで柑橘系の香りとスパイシーな香りがあります。
酸味もなく味は苦みが強いが余韻を残さず刺激的な味わいです。
アベイデロック ブリュン
純粋な麦芽ビールであり、砂糖は添加されていません。
麦芽7種類により味や色は二次発酵と直接関連しています。
色は赤味を帯びた深みのある茶色い色です。
香りは麦芽モルトの甘い香りとモルトのローストした香ばしい香りがはっきり伝わります。
味わいは濃厚で繊細で非常に強い甘みを感じます。その後、モルトの苦みが続きます。たまに、モルトの焦げた臭いも合いまって深みのあるビールに感じました。
さいごに
次回(その6) は私が初めて飲むビール2種類を紹介します。
引用文献および引用サイト
魅惑のベルギービールすがや
アベイデロックス醸造所 (日本語翻訳機能を使い御覧なってください)
前回
※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。