【Baden Baden Stand】都内ビアバー巡り 千代田区有楽町
千代田区とは
千代田区は東京都の中央部に位置し内閣総理大臣官邸、国会議事堂、最高裁判所など日本の首都機能が集中しています。区の南部にある皇居は区全体の15%の面積を占めています。
公官町と赴きが異なるのは千代田区の内幸町。JR有楽町駅前辺りのエリアです。帝国劇場や東京宝塚劇場など劇場が多くあります。
にぎやかな有楽町エリアにあるビアバーを訪ねて街ブラしました。
Baden Baden Standを訪ねて
有楽町のJR高架下には飲食店が軒を連ねています。その中のひとつ「Baden Baden Stand」は2023年3月16日にオープン。先日1周年を迎えました。
Baden Baden いう同じくJR有楽町の高架下にあるお店が本店です。
ドイツのビールと料理の美味しさを伝えるお店として有名で、現在は創業者の息子さんの曽根崎武吉がオーナーをされています。
本店の創業は1980年。日本で一番古くからドイツの「ホフブロイ」というビールが飲めるお店です。ホフブロイは400年の歴史を持ち起源はバイエルン国立のためのビール。バイエルン国が消滅し王室から離れた現在はバイエルン州により経営されています。
この店で飲めるドイツビールは本当に美味しい!それもそのはずビールの輸入から保管、提供までの品質管理が徹底されています。
「今年、研修旅行で行ったミュンヘンでドイツの素晴らしさを見直しました」と話す店長の中尾公俊さん。より現地の味に近づけるようビールの注ぎ方も日々研究中とのことです。
お店に入ると「おつかれさまです!」の声。これがビールを美味しく感じる魔法のスパイスかもしれません。基本スタンデイングのため気軽に立ち寄れるのもこのお店の魅力です。
有楽町界隈を街ブラ
日比谷公園
日比谷公園は幕末までは松平肥前守をはじめとした大名屋敷があり、明治になってからは陸軍練兵場として使用されました。その後の市区改正設計(都市計画) において、政治・経済・文化の中心たる首都東京にふさわしい近代的な公園の誕生が強く望まれるなか、 本多静六博士によって設計され造成されたのが日比谷公園です。
園内には美味しいレストランもあります。オープンテラスからの景色も素敵な日比谷サロー。ビールも美味しく頂けます。
松本楼は店舗の火災による復活の記念行事として始まったカレーチャリティーセールが有名なお店でハイカラ洋食メニューが人気のお店です。日比谷図書館や日比谷音楽堂もこの敷地内にあります。
バーデンバーデンと同じくJR高架下に作られたた商業施設。100年の歴史を持つ高架下にさまざまな店舗が並んでいます。
東京の中心地である日比谷・銀座の「奥」にあることに加え高架下通路の秘めたムードを「路地」という言葉に置き換えることで「オクロジ」を命名されたそうです。(OKUROJI HPより)
飲食店だけでなく岐阜や八戸市のアンテナショップもあります。地下でもなくトンネルの中でもない違う世界に迷いも込んだような不思議な空間がとても魅力的です。
ショッピングやグルメが楽しめます。大人の街の有楽町にはピッタリのオシャレなお店がたくさんです。季節に合わせてイベントなども行われていていつ訪れても飽きることがありません。
まだまだ見どころは満載のエリア。実は私は職場が近くほぼ毎日訪れています。喧騒と静けさが一緒となり色々な顔を見せてくれる素晴らしい場所。東京駅や新橋などにも近く、お酒好きの私が「365日飲み歩いても廻りきれない!」自信を持って言えるエリアです。
戦前戦後からたくさんの変化をとげ進化してきた街、有楽町。
さらにどんな街となっていくのか、楽しみに見守り続けたいと思います。
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