ビアレポート(5)――SANDA BLONDE IPA
BJA1期生の富江弘幸です。今回のビアレポートは、SANDA BLONDE IPAです。
SANDA BLONDE IPAは、スコットランドのファインエールズという醸造所のビールです。ファインエールズは2001年設立。ファインとは「fine」だと思ってしまいますが、実際は「fyne」。ファインという湖のような細い入り江の名前から取ったもので、醸造所はその入り江の近くにあります。
ファインエールズは、このSANDA BLONDE IPAの色を反転させたようなデザインで、SANDA BLACK IPAというビールも出していますが、その紹介はまた次回に。
今回はSANDA BLONDE IPAを紹介します。
栓を開けただけで、華やかな柑橘系の香りが漂います。色はクリアーでまったくにごりのないブロンド。炭酸は少なくやわらかい口当たりで、やはり柑橘系のフレーバーを感じます。苦味はあまり感じないと思いきや、飲んだ後からじんわりかつしっかりと、レモンの皮のような苦味が。ホップはネルソンソーヴィンを使っているようですが、その他のホップも使用しているかどうかは不明です。アルコール度数は5.5%。爽やかに飲めるIPAでした。
次回は、同じファインエールズのSANDA BLACK IPAを紹介します。
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