ビアレポート(7)――Trailhead ISA
今回のビアレポートは、two beers brewingのTrailhead ISA(インディアスタイルセッションエール)です。
two beers brewingはアメリカのシアトルにあり、設立は2007年と新しい醸造所。ウェブサイトやラベルはアウトドア感満載のイラストで、楽しくなるデザインです。今回のTrailhead ISAには、バックパックと道が描かれており、これだけでアウトドアで飲みたくなってしまいます。
Trailhead ISAは、ライトクリスタルモルトとハニーモルトを使用、ホップはコロンバスとカスケードを使用しています。アメリカらしく柑橘系の華やかな香りを感じ、ホップの苦味もしっかりとあります。グラスをよく見ると、ホップでしょうか、かなりの量の澱が浮遊しています。しばらく置いておくと、1mmくらいの積ホップが観測できます。ウェストコーストIPAもかなりのものでしたが、これは個人的観測史上最高記録かもしれません。
two beersのウェブサイトには、それぞれのビールについてどのシーズンが最適かが書かれています。もちろんTrailhead ISAは夏。これからの季節にぴったりなニガ爽やかなビールです。
ちなみにTrailheadとは道の始まりといったような意味ですが、歩き始める前から飲まないほうがいいと思います。
BJA1期生 富江弘幸
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