[イベント]2011.3.29

「清楚な味」 味の表現ー幅とオリジナリティ

昨日初めて飲んだ発泡酒、
「サッポロ 北海道生搾り」。

泡がとてもクリーミー。
そしてもうひとつ感じたことが
「清楚な味」。

これ、どのぐらい多くの人に、
どんな味かをイメージしてもらえるかわからないのだけど
とにかくぱっと口をついた言葉がこれでした。
僕にはまさにそう感じられたのです。

味については長い歴史の中
世界中で幾多の表現が生まれてきている。
その中で、ベーシックな言葉として定着してきたものは
たしかに万人にわかりやすいもの。

ビールの世界でも、王道的な感応の言葉はあり、
それはファンにとって共通認識としてあり、
説得力をもっている。

しかし、僕なりに、専門的にならずともと
味とは直接関係ないごくありふれた言葉や、「見立て的」言葉で
ビールファン以外もぼんやりと味のおおざっぱな系統が見える
表現をしていきたいなあと思った。

※記事に掲載されている内容は取材当時の最新情報です。情報は取材先の都合で、予告なしに変更される場合がありますのでくれぐれも最新情報をご確認いただきますようお願い申し上げます。

(一社)日本ビアジャーナリスト協会 発信メディア一覧

アバター画像

この記事を書いたひと

石黒 謙吾

著述家・編集者・日本ベルギービールプロフェッショナル協会 理事

1961年 金沢市生まれ。
映画化されたベストセラー『盲導犬クイールの一生』、『2択思考』『分類脳で地アタマが良くなる』『ダジャレヌーヴォー』『エア新書』『CQ判定 常識力テスト』など著書多数。三輪一記氏と共著に『ベルギービール大全』『ベルギービール大全<新>』がある。プロデュース・編集した書籍も、『ジワジワ来る○○』シリーズ(片岡K)、『ナガオカケンメイの考え』(ナガオカケンメイ)、『負け美女』(犬山紙子)、『読む餃子』(パラダイス山元)、『ネコの吸い方』(坂本美雨)、『純喫茶へ、1000軒』(難波里奈)、『凄い! ジオラマ』(情景師アラーキー)など、ジャンル多彩に200冊以上。

ストップ!20歳未満者の飲酒・飲酒運転。お酒は楽しく適量で。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。